ほのぼの、日常。

ずーーっと、だらしない師匠とそれをつい許してしまう弟子の話。
幼い子供のような語り口調なのもあって、ラノベというよりは絵本を読んでるような懐かしい気分になってしまいました。
嫌な奴もいなくて、ずっとふわふわと時が流れていく。
疲れた時に読みたい小説でした。

そんなふわふわ優しい話だからこそ一点。
本当に絵本のように優しい世界観で進んでいたので、
湖の水質汚染の原因だった少女の泣き言で性的な事をほのめかす描写が有るのは
ギャグだったとしても異物感を感じました。まるでお粥を食べてたら牛タンが口に現れたような感覚でした。

描きたい事はそのくらいです。ありがとうございました。

その他のおすすめレビュー

芽春さんの他のおすすめレビュー9