『ぎんがてつ!!』設定

○タイトル

 ぎんがてつ!!


○ジャンル

 SF鉄道コメディ


○テーマ

 いつの時代も変わらないマニアたちの情熱


○コンセプト

 ・銀河鉄道マニアの主人公(男を想定)

 ・現代と同じように、銀河鉄道マニアもいろんなマニアがいる

 ・銀河鉄道を巡るマニアたちの話

 ・舞台は未来の地球

 ・ハードな内容ではなく、ライトな感じの雰囲気


○ストーリー

 人類は地球以外の惑星へも移住を開始した未来。

 星々をつなぐための移動手段として、銀河鉄道が開通した。

 それは同時に新たなトラブルのきっかけにもなった。


 銀河鉄道マニアにもいろんなマニアがいる。乗り鉄、撮り鉄、聴き鉄などなど。

 鉄道マニアの中でも特に問題となっているのが、銀河クズ鉄の存在だった。銀河鉄道を撮影しようと単独で宇宙空間に飛び出し運行を阻害する者、立ち入り禁止区域へ侵入する者、銀河鉄道の部品を盗む者などがいて、主人公は胸を痛めていた。


 ある日、地球に新型の銀河鉄道車両がやってくるという発表がされた。銀河クズ鉄のマナーは相変わらず悪い。このままでは新型車両の運行の妨げとなり、最悪の場合地球に来なくなるかもしれない。

 主人公と仲間たちは、無事に新型の銀河鉄道を地球に迎えるため、銀河クズ鉄たちと対決を決意する。


○解説

 通勤や通学で駅を使う人は、もしかしたら鉄道マニアの姿を何度か目にしているかもしれません。私も実際に、電車がホームに入ってくる映像を撮ろうとカメラをホームの外に突き出すように出すといった危険な行為をする人も目にしました。

 もちろんマナーをきちんと守る人も多くいますが、マナーの悪い人のせいで全体の評判が下がっているのは、ちょっと悲しくもあります。


 あるとき「宇宙時代の鉄道になっても、鉄道マニアは存在するのだろうか」と考え、それがきっかけとなって導入部分を作りました。

 まだ本当に導入部分なので、これから具体的にどうなっていくかはわかりませんし、書こうとしたら実際の鉄道の知識が必要になってくるかもしれません。

 私は鉄道マニアではないので、そのへんは一からリサーチしなければいけません。友人にも鉄道マニアはいないので、資料集めは大変そうな気がします。


 ただ、「銀河鉄道」という名称は、いろいろな権利に引っかかりそうなので、もう少しいい名前がほしいところ。「ギャラクシーエクスプレス」もアウトな気がしますし、そもそもタイトルが銀河鉄道マニアだから「ぎんがてつ!!」になるわけで、そのへんも練る必要があります。


 あとは個人的なことなのですが、コメディを書くのが苦手です。

 中学の頃、当時のラノベの流行りにあわせてコメディ色の強い作品に挑戦したのですが、前日書いた面白いと思った文章を翌日読み返してみると、あまりのサムさにデータを残しておくのもはずかしくなり、削除したことがありました。

 その後も何度か挑戦してみましたが、やっぱり結果は同じで、結局コメディ系は諦めました。


 そういった経緯もあり、この作品は小説のネタを思いつくだけに留まっています。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

半人前の小説作法 松本 ゆうき @yukiyora

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ