概要
『王国の影』の跡継ぎ、創世神に愛されて表舞台へ
アーユイ・アインビルド17歳。『さる身分の方々』からの諜報・暗殺を請け負う一族の一人娘にして、『暗殺姫』の異名を取る若きエージェントだ。
そんな彼女に、ある日父から新たな仕事が言い渡される。
国に所属する全ての女子が成人までに行わねばならないと言われている『聖女の儀』を受けて来いというものだった。
百年以上現れていないおとぎ話の存在に人殺しの自分がなるわけがないと高をくくって臨んだアーユイだったが、かねてより創世神のお気に入りだったことが判明し、うっかり加護を与えられてしまった。
担ぎ上げられても鍛錬を怠らないメンタルもフィジカルも最強の聖女は思う。
「転送や転移なんてものが使えたら、諜報も暗殺もし放題じゃないか」
そんな彼女に、ある日父から新たな仕事が言い渡される。
国に所属する全ての女子が成人までに行わねばならないと言われている『聖女の儀』を受けて来いというものだった。
百年以上現れていないおとぎ話の存在に人殺しの自分がなるわけがないと高をくくって臨んだアーユイだったが、かねてより創世神のお気に入りだったことが判明し、うっかり加護を与えられてしまった。
担ぎ上げられても鍛錬を怠らないメンタルもフィジカルも最強の聖女は思う。
「転送や転移なんてものが使えたら、諜報も暗殺もし放題じゃないか」
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!クールで強かな暗殺姫様が魅力的
面白くて、最新話まで一気に読んでしまいました。
主人公である暗殺姫アーユイは、序盤で聖女の加護(所謂チート)を授かることになるのですが……彼女はそんなの関係なしに元から十分過ぎるほどに強いことに加えて、エージェントとしてのクールな立ち振る舞いもあって、他にないような魅力的な主人公になっています。
そんなつよつよな暗殺姫様ですが、聖女としての複雑な立場や、やたらハイテンションな神様からの寵愛など、思うようにならず振り回される様は(そんな中でも一切ブレないアーユイの性格も含めて)とても面白かったです。
これからどのような物語が展開されるのか、注目しています。