この作品の面白さは読み手を選びません。きっと貴方も夢中になります。

本編の主人公であるペイシェンス嬢を中心に貴族社会を覗き見しているかのような楽しさがこの作品の醍醐味です。
個人的には可愛い弟たちや、錬金術部の仲間たちとペイシェンス嬢のやりとりが大好きです。
ややもすれば息が詰まるような貴族たちとの柵の中で、ペイシェンス嬢が活き活きと輝く瞬間だからです。
とにかく、今イチ押しの作品であることは間違いないので、ぜひ皆さんも読んでみて下さい。

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