概要
漏れた息は、いつもより幸せを含んでいる気がした
静かな部屋を、無粋なノックがぶち壊す。
「はーい、お姉さまの入場」
受験勉強中だとか、年頃の弟の部屋だとか、そんなものは一切関係ないらしい。
そんな滅茶苦茶でお馬鹿な姉だが、俺は嫌いじゃない。
「はーい、お姉さまの入場」
受験勉強中だとか、年頃の弟の部屋だとか、そんなものは一切関係ないらしい。
そんな滅茶苦茶でお馬鹿な姉だが、俺は嫌いじゃない。
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