応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • 企画参加ありがとうございます!

    表現についてですが、
    一つ目、【よほど特殊な事案でない限り、そのようなことはない。というより、助手時代から数えて20数年間、監察医になってから一度も経験したことがない。】
    『というより』はAというよりBの方が近いという表現で使われるため、言い換えるならば『私自身も』とかだと思います!。

    二つ目、秘密主義→人(個)に対して使う 今回の場合、刑事全員に当たるため『秘密主義』より普通に『隠匿していた』の表現の方が正しいかも?

    最後に、人物像に関わってくるような部分で判断しにくいのですが、
    『今はお話しできません。外部には絶対に知られたくないので……』秘密を隠している割には弱気。例えばこうやって言葉を変えると→『今はお話できません。外部に流出することのできない情報でありますので』強気な隠ぺいを図った口調。



    送り主や目的すら不明であるが故に、周囲の人々を怪しく見せて行く工夫。物語での敵を【マスコミ】【送り主】と絞る工夫もしたり、主人公と事件との結び付けなども完璧でした!文句なしの滑り出しです。今後の執筆活動を応援します!

  •  花苗君がいつの間にか、男性から女性になっていませんか? それとも私の勘違いですかね?

  • イベントへの参加ありがとうございます。

    早速ですが、
    >私の予断は、見事に外れていたようだ。
    の予断とは政治関係であろうと言うことでしょうか?
    この辺りが何を指しているのか掴めませんでした。すいません。
    冒頭に首が無い、と表記されていましたので「?」となってしまいました。
    何かのトリックでしたらすいません。

    アゾート的な遺体ですね。各パーツのDNA照合とそこまでの開腹手術痕があれば割とその部分だけは身元を見つけやすいかも知れません。

  • 自主企画へのご参加ありがとうございます〜!

    読み応えのありそうなミステリーですね……!
    普段、ミステリや現代ものには親しみがないのでちょっと新鮮な気持ちで一話を読ませていただきました。

    後半にかけて面白くなっていって、普段ミステリを読まない私も、死体に組み込まれた暗号?がなんなのか、続きが気になってます……!

  • こんばんは。
    この度は『何話まで読める?』企画に参加いただき、ありがとうございました。

    まず、文章力については私からは何も助言するようなことはありません。不躾ながら、プロフィールの方を拝見しました。公募等を経験されているようなので、当然ながら文章でつまずくことはありませんでした。

    では、なぜ読むのをやめてしまったのかですが、原因としては説明の冗長さが挙げられます。

    他の方も指摘されていましたが、この部分が大きなネックになります。言い換えれば、この部分を改善できれば、ぐっと読みやすくなるわけです。

    作中では主人公と助手たち、妻、犯人候補に警察官。そして、医療に関する専門的な知識が登場します。

    これらの説明は後者はなおのこと、細かな説明がなければ大多数の読者は付いて来れなくなると思います。しかし、その部分に文章を割くほどに話は進まないわけで。

    作中でのここまでの説明が、すべて後の展開に必須であれば以下の助言は蛇足になりますが、そうでない場合は今後不必要な情報は削ぐ、それぞれの説明は現段階から二割ないし四割を省いて端的にまとめるといい塩梅になるのではないでしょうか。

    作者様は『なぜ』という部分を丁寧に読者に伝えたい、という風に作中では見受けられました。しかし、そうなると話のテンポが崩れますので、そこは想像の余白として残すのもアリだと思います。

    最後に余談ですが、一話あたりの文字数を減らすことも、読者獲得につながると思いました。

    目安としては一話あたり、おおよそ千~三千文字でしょうか。web小説は紙媒体準拠の書式でさえ敬遠されてしまいがちですので、『さらに多くの人に読まれたい』という意識が強いのであれば、話の分割も視野に入れてみてください。

    それでは、長々と失礼しました。
    作者様の創作活動の一助となれば、幸いです。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    今後、WEBに特化した作品を書くような機会があれば、参考にさせていただきます。

  • 自主企画「第1話を称える本棚」から拝読させていただきました。

    医学の豊富な知識に裏打ちされた濃縮な空気が緊張感を増長し、文字書きとして嫉妬すら覚えるほどの文体に打ちのめされております。猟奇的な犯行に反して緻密に計算された手際と配達伝票に見られる不敵な余裕に「犯人」の異常な横顔を見る思いで息苦しさを感じる程でした。
    否応なく続きに引きずり込まれる感覚で項をスクロールさせられる迫真の第1話と感じ入らせていただきました。是非とも最後まで拝読させていただきたく思います。

    この度は企画へのご参加に心より御礼申し上げます。どうぞ今後とも益々のご活躍を祈念申し上げております。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    ぜひ最後までお付き合いください。


  • 編集済

     遅緩ながら拝読させて頂きました。
     背徳的な遺体の描写などから始まる猟奇事件や、人質やトラップの数々。
     ヒリヒリする状況の中からの逆転劇。
     とても面白かったです。
     小野寺氏の最後の人間性にも救われました。
     まさしく雨降って地固まるごとく、秋月氏自身も救われて、読後感がとても良いです。
     やはりどんな物語も人間が描かれてこそ、厚みを増しますね。
     盛り込まれた医学知識等も興味をそそられるものでした。
     日を置いて再読したいと思える作品です。
     重厚な作品を読ませて頂き有難うございました。
     

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    しかし、ここまで書いてもミステリーの公募では予選止まり。予選にすら通らない出版社も多かったです。そんな中、喜んでいただけたことに勇気づけられます。

    また、他の作品も読んでみてください。よろしければ、お友達にも勧めていただけると嬉しいです。


  • 編集済

     コメント失礼いたします。

     流産後の胎児が『医療廃棄物』というのがまずやるせないですね。
     お経くらい上げてくれるのかもしれませんが、生まれてくるはずだった命への尊厳とか供養とかの気持ちが無さげです。

     それならせめて検体として、この世に生まれてきた証を残すようにした方が報われるかもしれない、と考えてしまうのは偏った思い上がりでしょうか。
     倫理観で言えば普通の検体と変わらない気もします。
     もちろんしっかりと、個々としての供養は必須ですが。

     ただ『研究や治療目的で堕胎が行われる危険性』があるというのは気づきませんでした。
     つい映画『贖われた7ポンドの死体』を思い出しました。
     ご存じかもしれませんが、19世紀のロンドンで検体として死体が高く売れることに味をしめ、新鮮な死体を求めて殺人を重ねていく二人の男の実話が元になってます。
     始めは純粋な医学の研究のためだったのに、持ち込まれる遺体の鮮度の不自然さに、いつしか目をつむってしまった医者も。

     クローンを規制するのも、そういった拒絶反応の無い臓器移植のために利用される可能性があるなど、人はどうしても欲が出てしまいますからねえ。
     きっちりした線引きは必要なのでしょうが、なんとももどかしいところです。

     ただ偏った情報だけで正義気取りの民衆によるバッシング。
     トドメは唯一信じていただろう親友の裏切り(?)
     ちょっと小野寺氏にも同情を感じました。
     とはいえ、こんなやり方は絶対ダメですが。

     まだ2話ですが、フランケンシュタインの怪物から復讐劇にと内容が濃く、とにかく面白いです。ほど良く猟奇エッセンスが入っているところも好みです。
     遅読ですが、これからも拝読させて頂きたいと思います。

  • こんばんは。

     前回はご丁寧に返信頂いたのに、返信が大変遅れてすみませんでした。

     「私が信頼を置いているのは、国際情勢なら藤井厳喜氏や山口敬之氏、経済問題なら高橋洋一氏などです。」

    とのことですが、偶然ですが藤井先生や山口氏は、私も良くYoutubeなどで拝見させていただいております。
     高橋氏も何回か意見を拝聴させていただいたことが有りました。

     「文化人放送局」もよく見ております。
     山岡鉄秀先生や西村幸祐先生、矢野義昭先生なども好きですね。

     経済は実は大の苦手で、松田学先生などの動画を見て学ぼうとしたんですが、さっぱりです(苦笑) 
      
     私もなのですが、岡さんも保守派とのことなので、もうご存知かもしれませんが、チャンネル桜の「討論・闘論・倒論」も面白いですよ。

     ただ不思議なくらいに、「陰謀論」と、馬鹿の一つ覚えの様に言う、連中が世間には多いですねえ‥何なんでしょう?彼らは??

     「邪なる骸」の方ですが、相変わらず緻密に描かれて、丁寧で大変面白いです!!

     このようなレベルの高い作品が、無料で読めるとは、夢のようです!

     それでは、今後ともよろしくお願いいたします。

     

     
     

     

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    ですが、ここまで書いても公募では上に行けません。この作品も予選止まり。アガサ賞にノミネートされた「ブレインサイト」も政治性が嫌われたようです。

    保守派に追い風は吹いていますが、壁を突破するにはまだ時間がかかりそうです。

    ちなみにチャンネル桜は社長の個性とソリが合わず、最近は離脱しています。好きな論者も、移り変わるものですから。

  • こんにちは。

     岡さんは国際社会や、医療関係、各種産業のバックグラウンドなど、随分と該博な知識をお持ちのようですが、必死になって取材されたんでしょうか?

     それとも、ネットなどの情報から得たのでしょうか?

     どちらにしても、読者をうなずかさせるだけの、深い見識や考察、リアリティが表現されてて素晴らしいと思います。

     私も今すぐは無理ですが、いつかは岡さんの様なミステリーを書きたいと思います。

     それでは、今後ともよろしくお願い致します。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    最近は目が疲れるので、書籍を読むことは少なくなってきています。情報源は主にネットですね。特殊な業界や情報源にコネがあるわけではありません。ただし、医療系に関しては現役の脳外科医に監修していただいたことがあります。

    一般人が情報を収集する要点は、どの発信者を選ぶかに帰結すると思います。私が信頼を置いているのは、国際情勢なら藤井厳喜氏や山口敬之氏、経済問題なら高橋洋一氏などです。「虎ノ門ニュース」は一時期安定していましたが、トランプ氏敗北以来方向がぶれていますね。今は「文化人放送局」がいい所を押さえていると思います。特に安倍氏暗殺を果敢に追求しているあたりは、評価に値すると思います。

    世界は、グローバリズムとナショナリズムに2分化されてきています。私は保守的なので、広く公平に意見を取り入れるなどということは一切考えていません。マスコミの論調は全く信じません。特に「陰謀論」と切り捨てる論者には警戒しています。

    これらはおおむね公開情報です。些細な情報を元にして、どれだけ想像力を広げられるかが創作の肝だと思います。「世界がこうなって欲しい」という願いはありますが、それはそれ。創作においては〝事実〟は、ぶっ飛んだ空想をそれらしく見せるための背景に過ぎないと割り切っています。

    ですが、情報源の選び方次第で、公募では不利にもなります。出版界は、おおむねリベラルなようなので。

  • こんにちは。

     ハッキリ言って、メチャクチャ面白いです!!

     繰り返しになって恐縮ですが、他の方の作品と同時並列で、読まねばならないのと、日々の生活の忙しさで、少しづつしか読めないのが残念な程です。

     岡さんは素晴らしい才能の持ち主ですね! うらやましい限りです!

    作者からの返信

    どうぞ、気長にお付き合いください。

  • はじめまして。

    自主企画の読み合いから参りました。

    冒頭からすばらしいスリリングな展開ですね!!

    これから先も楽しみに読ませていただきます。

    ただ、他にも懇ろにさせていただいてる作家の作品が結構あるので、少しづつになってしまうかもですが。

    私は、今はファンタジーやエッセイを書いてるのですが、推理モノも書きたいと以前から思っていたので、興味津々です。

    それでは、よろしくおねがいします。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    ゆっくりで構わないので、ぜひ最後までお付き合いください。

  • 一気読みしました!
    JOメディカルは架空でしょうけども、実際にそういう組織がないと技術流出止まらないんでしょうねぇ………。社会人になって組織に所属すると上が馬鹿だと下が馬鹿を見るを痛感するので。あったらあったでこの作品のような事件が起こるかも、と。
    最初の方で遺体にアイツ混じってんじゃねーか?と疑っていましたが、胴体がそうでしたか………。実行者の彼は最後の方かなり怪しかったんで多分そうかな、と思ってやっぱり!となりました。
    全体を通してとても良い構成をされた作品だと思います。


    これだけ書いても悩まれているようなので、僭越ながら二点ほど苦言と助言を。

    最近の若い人たち(等というと上から目線なので好きではないのですが)はスマホなりパソコンで物語を読むが大半です。紙がないとは言いませんが、だからこそ改行の多い作品に触れすぎていて、改行をしているのが当たり前で、地の文みっちりは敬遠されがちのようです。どうもスマホだと読みにくいようなのです(ぶっちゃけ私の作品もみっちりでして、指摘されて改行を大幅に入れる羽目になりました)。なので、せめて地の文と台詞の間に一つ改行入れてはどうでしょう?

    もう一点は作品についてです。
    非常に面白いお話でしたし、文句はないのですが勿体ないとも思いました。一人称である以上、どうしても秋月教授に限られてしまうのですが、今回で言うなら裏でやってた東海林の奮闘シーンや攫われる直前の細君のシーン、あるいは黒幕達の意味深な会話など別視点も三人称なら入れられたのかな、と。勿論、これが何かしらの応募作で文字数制限があるのなら仕方のない話なのですが。

    尚、解剖等々の描写に関しては素直に脱帽です。いや全く、医療従事者ですか?と思うほどに細かに書かれていたのでとても参考になりました。
    とても良い作品をありがとうございます。

    作者からの返信

    丁寧な読み込みをありがとうございます。

    まあ、年寄りなもので、スタイルを変える気はありません。電子書籍として読んでいただけないなら、それまでです。PVも期待していませんが、それでも先日の『〈メディアワークス文庫×3つのお題〉コンテスト』では予選通過したりしています。出版関係者の目に止まればラッキー、ぐらいの気持ちです。

    それに限定された状況が好きなもので、こんな話はよく書きます。手術室だったり、取調室だったり、オスプレイの中だったり。もしも映像化されるなら、周辺の動きも描かれるでしょう。脚本家さんも「余白」がないとつまらないでしょうしね。そんなドラマを、私自身が期待しています。

    ただ、もっと普通の状況の物語も書いています。よろしければ、他の作品も読んでみてください。

  •  本企画【ライトのつもりが】骨太作品読み合いませんか?【ヘビーノベル】にご参加くださり誠にありがとうございます。

     ちょうど作者様の返信コメントが見えまして、公募に敗れた落ち武者というあたりにとても共感を覚えました。私も20年程前にファンタジー作品を書いては富士見ファンタジア文庫や電撃文庫に応募しては落選していましたので。こうしてネットで好きに作品書いて公開できるのは、いい時代になったものですよね。

     さて、作品の感想は、いや、非常に濃い内容ですよ。猟奇殺人で首なし、しかも各部のパーツは別人。内臓はどうかわかりませんが、少なくとも犠牲者は五人。しかもテロ準備までしていると来た。往年の刑事モノの二時間スペシャルか劇場版的な導入の仕方はおっさんにとって実にワクワクするものです。
     完結されているようなので、一気読みさせてもらいます。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    公募は今も続けていますが、やはり連敗続きです。時折予選は通過できるのですが、その先はなかなか……。

    ぜひ最後まで読んで、感想をお聞かせください。

  • こんにちは、硬派な作品の読み合い企画から参りました。

    とても本格的なミステリーですね。カクヨムでこんな硬質な作品に出会えるとは思いませんでした。
    法医学に関する専門知識がふんだんに使われていて、リアルさを追求された作品であることがわかります。
    事件を追う華々しさはないものの、迫りくるタイミリミットを前に解剖室内で謎を解明していく展開はとてもスリリングですね。何となく真犯人は別にいるのではないかという気がします。
    解剖に入るまでが長いように感じたので、もう少し説明を省かれてもいいかもしれません。

    結末が気になるので、なるべく最後まで読んでいきたいと思いました。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    本来はミステリー公募を中心に活動していたオールドタイプの作者なので、「カクヨムのWEB小説読者とはそりが合わないだろうな」と覚悟していました。私は特に〝空白行〟が苦手で、スマホで読むことを前提としたWEB小説のリズムに乗り切れません。逆も然り。そんな中で丁寧に読んでいただけることに感謝します。

    おそらく物語の構成方法にも違いがあるのでしょう。紙の書籍を前提した長編ミステリーですと、丁寧な伏線やミスリード、リアルな雰囲気作りやペダンティズムも不可欠になりますから。

    できれば、最後まで読んでいただいて作者の狙いが成功しているかどうか確認していただけると嬉しいです。

  • 自主企画「このプロローグ(だけでも)読んで!」ご参加ありがとうございます。

    応募作だったということで、とても密度の濃い作品ということがこの最初のエピソードだけで伝わってきました。ということでこの部分だけで★3つつけさせていただきます。

    続くエピソードも鑑賞させていただきます。

  •  じっくりと物語を構築し筋道を立てていく様、まさに素晴らしい。
     不安を煽るような書き方も、まるでサスペンスドラマの台本のように綿密に組まれている。ミステリとしての完成度も非常に高い、伏線かもしくはミスリードか、そういった小さな、それでいて後に関わってきそう、そういう風に感じ取れる表現の仕方もかなり印象的で目を奪われる。

     しかし、物語のテンポ感が悪いのも同時に目立ちます。
     惜しいな、と思う点はたった一つです。説明が長すぎます。
     
     たしかに、普段見聞きしない言葉を用いる際は、幾度にも及ぶ思案と、試作が必須になり、それに付随して、読者にしこりを残さない説明も付けなければなりません。
     これはオリジナリティと現実性を作品に持たせるためです。
     さらには、その中にミステリを紐解いていくためのカギだったり、きっかけだったり、“ヒント”の意味合いもあったりします。ですが、そういった全ての意味合いがあると仮定したとしてもあまりに説明が長すぎる。

     説明が長いと起こることはただ一つ物語の停滞です。
     たかが数行レベルでの物語の停滞、物語の進行の停止、だったとしても、作品全体で見れば死活問題に成り得ます。
     例えるなら、そう。アクセルとブレーキを交互に踏み続ける感覚でしょうか。
     不快感この上ない訳です。説明というブレーキは確かに必須ではありますが、多用し過ぎると乗員――読者の機嫌を損ねます。

     もう少し説明をコンパクトにしてみましょう。物語と関係ない、ある種“それなりな気分”で挿入したと思う文言は省いてもいいかと思います。
     さらに言うと、もしこれら全てが意味があるとしても、多すぎます。
     意味のある文章も多すぎるとクドイだけです。
     搔い摘んだだけの四コマ漫画のような文章にならない程度に、ある程度肉付きのある、けれど胃もたれしない程度の文章で進めていくことをお勧めします。

     ここまででだいたい二万文字、文庫本は一巻十万文字前後ですから【承】に入っていてもおかしくは無いですが、見るからに、感じるままに、いまだ【起】から【承】に入り物語の進行が加速していく前段階、今から入るよ、のように思います。
     やはりそういった面から見ても、いたずらに多く文字数を使っているような気がしなくもないです。
     サスペンスな作風ですから、緊張感の度合いが低迷してしまうのは、いただけない……。

     次回、もし他の作品を手掛けることがありましたら、参考程度に思い出してくださると幸いです。
     
     

  • 読み合いの参加ありがとうございます!
    これから追わせてもらいます!
    今まで読んだことの無いタイプの作品なので楽しみです!
    これからよろしくお願いします!

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    ただ高齢者なのでWEB小説の作法に全く馴染めなく、〝読み合い〟に苦労しています。空白行などを多用するスタイルだと、内容が頭に入ってこないもので……。

    旧世代の作家志望者で、いわば公募に敗れた落武者です。ですので、ご勘弁を。時々伺って、読めそうな作品があったら読ませていただきますね。

  • はじめまして。
    物語に引き込まれ、一気に読了してしまいました。
    解剖室内での緊迫した空気に、私も一緒になって胸が苦しくなるほどでした。
    強烈な悪意が込められた遺体は、キャッチコピー通り正に凶器。
    遺体の状況が分かるにつれて、もうこれは悪魔の所業かと……身震いしてしまいました。ラストで小野寺の真意は明かされましたが、前半ではもう恐ろしい狂人にしか見えませんでたから……。

    事件の背景として描かれる世界情勢や、小野寺の研究が未来に何をもたらすのかといった、ただの猟奇殺人事件で終わることないとても素晴らしいミステリーでした。

    つたない感想で申し訳ないのですが、本当に面白かったです。
    企画からこの作品を知ったのですが、岡様の他の作品にも興味が湧きました。
    後日また読ませていただきたいと思います。
    素晴らしい作品を、ありがとうございました。

    作者からの返信

    ありがとうございます。一気読みしていただけるのは、作者最大の喜びです。
    詳細なレビューも感謝です。

    この作品は自信作の一つではあるんですが、あっちこっちに送ったミステリーの公募では、予選さえ通過できなかったコンテストもあります。作品の「使い回し」を嫌う審査員もいますのでね……。
    カクヨムでも、あまりPVは伸びていません。

    あれこれ悩む毎日が続いています。

    それとお願いなんですが、他にも自信があるのに一向に伸びない作品があります。「沈黙の死闘」なんですが、時間ができた時にでも目を通していただけないでしょうか。他の読者さんとの「文学論」的なやりとりもありまして、ここでも迷いが深まっています。是非、ご意見がいただけたらと思っています。

    よろしくお願いします。