情景描写が美しい作品です。

中盤の、雪と霧の白が幻想的に頭の中に再現されます。
その表現の美しさの積み重なりがしっかりとある事で、終盤の展開がグッと引き締まり、作者の狙い通りの感想を我々に抱かせます。

良い作品です。素晴らしい。