本場の英語を学ぶため留学先で剣道部に入ったら、主将が日本オタクでした。

 当時大学生だった作者さんが、アメリカに留学した経験が綴られたエッセイ。

 留学したからには、本場の英語を学びたいと思った作者さん。しかし、留学先には作者さんと同じく別の国から学びに来ている人たちばかりで、ネイティブの英語をなかなか聞くことができません。
 そこで、剣道の経験があった作者さんは、大学に「剣道部」に入ろうと思い立ち、主将にメールを送るのです。すると日本語での返信が……。理由を尋ねると、彼は日本オタクだったのです。
 なかなか作者さんの思い通りにならない展開ですが、癖の強い部活仲間やルームメイトたちとの交流は良くも悪くも興味深かったです。

 アメリカに留学して剣道部に入ったエッセイ。
 気になった方は、読んでみてはいかがでしょうか。

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