初めて作品を読ませて頂きました。文脈や描き方など私が感じたことのないものでしたが読みながら少し戻って読み返すと登場人物たちの心情や訴えかけることが分かってくる様な感覚でした。非常に面白かったです。ありがとうございました。
初めまして。大禾 希(おおのぎ まれ)です。 執筆歴も無く、小説も途中で読むのを辞めてしまうほどなのですが、映画を観たり短いものでしたら作品を読むのがとても好…
改めまして、レビューを書かせて頂きます。台詞部分をほぼ改行せず、隣接に隣接を重ねる独特の文体ですが、自然な流れでの会話劇の演出と見ると、これがまた作品のキーワードである『歯車』のようにガッチリハマる…続きを読む
主人公の女子高生は、幼い日に、時計の歯車を呑み込んだ。救急車で運ばれたものの、その後は判然としない記憶の中に埋もれた。 そんな主人公が気になっているのは、吹奏楽部で本の虫である男子高校生。恋愛感…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(169文字)
社会人経験もそれなりになり、大人になったと言えてしまう歳にはなった。しかし、きちんと僕の歯車は回っているだろうか。すり減ったり錆び付いてはいないだろうか。是非、心が疲れた時にこそ読んでもらい…続きを読む
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