第341話 めまぐるしい日々が続いておりまして

 八月以降、めまぐるしくあれやこれやが変化していく、そんな日々を過ごしている真っ最中の、本日。久しぶりに妄想日記を書いてみたくなりました。


 ありがたいことにカクヨムで書いた小説を読んでくださる方ありけりで。読んでくれてる人がいる。それに気づき、「えー、全然知らなかった!」と声に出したのは一週間ほど前のこと。


 日常リアルの忙しさの中、スマホの画面が割れてブラックアウトし、アプリの引き継ぎができなかったゆえ、カクヨムの通知の設定がうまくできていなかったのも知らなかった理由のひとつではある。

 

 ——が、それだけではなく、しばらくカクヨム生活ができないほど頭の中が新規事業の立ち上げでいっぱいだった。


 いや……今現在も同じ状況ではあるのだが……


 てなわけで、カクヨム大好きを一旦封印すべく、通知関連をあえて設定し直そうと思わなかったということもあります。


 たまたま隙間時間にカクヨムアプリを起動して、発見した通知のハートマーク。あぁ、こうなる前は通知が来るたびにスマホの画面に視線を這わせ、「おお! つむぎさんの台所は今日はほうれん草か!」などと、レシピを楽しみにしていた時代が懐かしい!


 と、思うほどには、ここ数ヶ月は仕事に頭を集中していた。ようやくひと段落して、ゼロ地点から一歩先には進んだ感があり、カクヨムアプリをタップして、誰かが小説を読んでくれてコメントをいただいていることを知ったという。


「読んでくれてる人がいた!!!!!」


 めちゃくちゃ嬉しかったです!


 あぁ、やっぱり私、お話を書きたい。

 でも次のカクヨムコン、長編はきっと無理だろうな……

 長編書くと頭の中がポンコツになって、他のこと全部抜けちゃうから……

 

 と、同様に、現在の新規立ち上げ事業のコーディネーターとして企画を担当していると、子供の用事やらなんやらのスケジュールが頭の中から吹っ飛んでしまう。


 こないだなんて、京都の素晴らしいお庭を見せてもらう約束を、美術館の館長さんに自分からお願いしたというのに、一日日にちを間違えていた。それに気づいたのが、1日過ぎた日の早朝。


「嘘だろ、おい。今日は15日なのか? 約束の日は14日だったやんけー!」


 朝五時。布団の中で10月15日の日付を見て叫んだ私。


「すいません! 今日が14日だと思ってました!!! でも今日京都に行く予定で段取りしていたので、今日はこのまま向かいます〜! お話しできなくて当然です! でも、館内や庭は見せてください!!!」


 なんてやつだ。紹介してくださった方にも「本当にすいませんでした!」とお電話。「全然大丈夫やでぇ〜」と優しく言ってくださった伝統工芸の先生の顔にも泥を塗ってしまった……


 信じられない失敗。

 まさか、約束の日を1日間違えるなんて。


 でも、館長さんは素晴らしい人格者であったので「おっちょこちょいさんっ」と、軽く流してくださり、ドタキャンからの1日遅れで庭も見せていただけました。普通じゃ手に入りにくい美味しい(?)日本酒を手土産に持っていった甲斐もあったのかもしれない?!


 いや、手土産とか、そういうことじゃなく、館長さんの心の広さに感謝しかないという話なわけで……。


 とまぁ、元気に毎日を過ごしていますという、そんな妄想日記です!


 あ、妄想日記というくせに妄想してないや!?


 妄想よ降ってこい!

 いや、なんも妄想できへんで?

 あ、

 そうだ。

 こういう時は子供だ。


「おーい、子供たちよ! なんか書きたいんだ〜! なんかお題くださーい!」


 と言ったら、すぐに高校二年生の一番ちゃん(JK女子高校生)が反応してくれました。


「パンツだな」

「パンツね。パンツパンツパンツ、パンツ?! あー、すぐに浮かんだわ。久しぶりにこれでいこ!!!!」



 という感じで久しぶりに妄想が浮かんだのでこの妄想を書き記しておこう!(いや毎日いろんな妄想はしてるんだけども)




題名『パンツ』


僕の名前はパンツ。

正真正銘、『俺のパンツ』が僕の名前だ。


でも時々、この家のお母さんと呼ばれているおばさんは僕のことを干すときに「もっこりボクサーパンツ」と呼ぶ。


もっこり、とはどういう意味なのか。

人間の話す言葉は僕にはいまいちわからない。


が、『もっこり』という音が奏でるイメージは僕にはできる。


もっこ、り。

なんだか、そこだけ膨らんでいるような、そんなイメージだ。


そう思って洗濯バサミに吊るされていると、この家の一番上らしき娘さんがお母さんと言われてるおばさんに声をかけてきた。


「お母さん、さっきのお題なんかくれだけど、パンツなんてどう?」

「パンツ、ね。じゃあ、僕はこの家のJKのパンツって感じで話を進めていけばいいよね」

「……一人称が僕でパンツがJKのパンツはダメだと思うわ」

「え、まじか。じゃあ僕は高校二年生、DK男子高校生のパンツってことにして話を進めればいいの? 例えば、僕はこの家のDKのパンツ。それもどうやらボクサーパンツという種類のパンツらしい。もっこりが売りで朝になると——」

「——お母さん、その先をJKに聴かせるってどうかと思うからやめといて」


僕は意味がわかるようでわからない。

確かに僕のご主人様は毎朝——……



おしまい



 一番ちゃん。お母さんはその先の話がよくわからないなぁ〜。

 どういう観点で「——お母さん、その先をJKに聴かせるってどうかと思うからやめといて」と言ったんだい?


「やめて。もうその話深掘りしんといて」

「お題がパンツだと言ったのはお前だろう?」

「いや、パンツだけどそこにもっていったんはお母さんじゃんね?!」

「やー、そんな妄想を膨らませるなんて最近の女子高校生は怖いなぁ」

「そんなことないしっ!」


 なぁんて、毎日子供と戯れたりするくらいには、私は相変わらず元気でいます。ちなみに、一番ちゃんいわく「トランクス履いてると萎えるよねぇ〜」だそうです。


 へぇ、ふうん。そういうもん?!

 

 最近の高校生はパンツの種類にもうるさいのか?!


 と、そんな近況の妄想日記でした( ^ω^ )


「結局下ネタかーいw」


 全然読みにいったりできてないし、これからもできないかもですが、カクコンが始まったらカクヨムタイムを少しづつでも復活させたいなと思う今日この頃なのでした。


 どうでもいい話をお読みいただきありがとうございました!





日本全国からお取り寄せした食材を使い、日々メニュー開発をしてる今日この頃です。猪に熊、穴熊にすっぽんに高麗人参に——と、健康志向な食材を食べてるせいか、ここ数ヶ月いろいろ忙しいけれど体調がすこぶるよろしいです( ^ω^ )


なんといっても!!!


生薬を入れたすっぽんスープを試作してたまに飲んでるのですが、デトックス効果があるのか、メニュー開発をしている1ヶ月でなんと5キロ落ちました!


「すげぇなすっぽんと生薬!」


お客様にお出しするスープの残りを『味見』と称し、こっそり飲んでいるのは、仕事先の皆様には内緒ですが、食材の持つ力ってすごいなぁって思う日々です。


まだ落ち着くにはもう少し。

年内はかかるだろうと思うけれど、自分の夢『いつか小説家になりたい』は諦めてないので、時間を見つけカクヨムに戻ってきたいです!

















 

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妄想主婦の日日是好日日記 和響 @kazuchiai

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