記録:Extra:…ワ・ログ、/_&@
…はじまりの…ルワにするしかなかった、受け継がせた、一番この現象に適合していたから…
…情報の矢が収束しないで広がっていって特異点をつくりだしている…新しい宇宙の誕生の変調による次元自体の相転移干渉…ダークマターの潜在性…ひとにはやまいのかたちでしか抗えなかった…すまない、これは告解だ、非難はいくらでも受けよう…それでも、変えるよりももとの世界を残したかった…これはエゴだろうか…
物語の本質がここまでとは思いも至らなかった
揃えられるものは揃えたつもりだ
大事なのは、シンプルにしすぎないこと
だから、原因はひとつではないし、解かれるべきものも、そのままでいいとさえいえるかもしれない、それは逃げではない
見え方はひとつとは限らない
ある子は、見え方の階に立っているみたいだけど
それでも、持てたことに自信を忘れずに
少女でいることに誇りを持って
どうか生き延びていってほしい、1000年後の愛し子たちよ
クラウド・ホライゾン;おわり
クラウド・ホライゾン 水;雨 @Zyxt
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ネクスト掲載小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます