最後にへの応援コメント
完結おめでとうございます。
最後の一行『本当の意味で無敵の人に、僕はなりたい』って、ガツンと心に響きました。
心に闇を持って狂われた人は、どうして回りの人を巻き込もうとするのでしょうか?司は寸での所で、救われて良かったですね。リサは、可哀想ですが……
ネグレクトも、社会的に問題視されていますが、この問題も中々闇が深い。
深い話の内容に、ふと考えたくなるお話でした。ありがとうございました。
m(__)m
お疲れ様でした。
作者からの返信
コメントありがとうございます
本当に!
この作品でとても心残りなのはリサが救えなかったことです
可哀想なことをしてしまったと
司は将来、児童相談所に勤める宣言をするなど、考えましたが。。。
そこまで書いちゃうのはいかがなもんかと思って辞めました
なので、結末、褒めていただき、ありがたかったです
#05への応援コメント
ごきげんよう、完結おめでとうございます、そして、お疲れ様でした、楽しませていただき、ありがとうございました。
あ、あけましておめでとうございます(ごめんなさい、あいさつがなんだかしどろもどろになっちゃって)、旧年中は素敵な作品を楽しませていただき、また拙作も拝読下さり、本当にお世話になりました、ありがとうございました。
ああ、司さんは結局、視野狭窄に陥ってしまっていたのですね。
全てが上手くいかず、追い詰められた状況で、心が自然とパニックに陥っていたのでしょうか、ご家族を含めた周囲の皆さんとのコミュニケーションが、後一歩、ほんの数センチ足を踏み出すだけで広がったかもしれない世界、それが出来ずに思わずよろめいて後退してしまった彼の視界に飛び込んだのがリサちゃんだった、だから何が起ころうとも「リサを殺す」という軸がブレなかったのかと思うと、本当に悲しく恐ろしく、そして人と人との関係の難しさを感じさせられました。
そして最終的に彼の世界を広げてくれたのが、リサちゃんの悲痛な叫びと慟哭だったとは、これもまたやり切れません。
だけど、そんなリサちゃんに声をかけてあげられるようになった彼、そして無敵を目指したいと思った彼は、今度こそ、もう一歩、数センチでも、前に向かって歩き出せるようになるのでしょうね。
願わくば、彼の言葉を、リサちゃんが、今はまだ理解できなくとも。
リサちゃんもまた、これから一歩づつ、ゆっくりでもいいから明日へ向かって歩いて行けるようになりますように。
タイトルがカタカナだったその意味が、本当に最後の最後で胸に沁みました。
リアルな世界では漢字の「無敵の人」が後を絶たない、悲しい状況が続いていますね。
カタカナのムテキに、みんなが気付いてほしいなと感じています。
本当に素敵な作品を、ありがとうございました。
作者からの返信
いつもコメントありがとうございます!
とても素敵に読んでいただき、こんな嬉しいことはありません
あけましておめでとうございますー
おださんの作品も楽しく読ませていただいてます★
ちょうど涼子さんの秘密が分かってきたところで、続きが楽しみです
※すみません……作品自体にコメントあまり残せずに。長編なので、どこでコメント残すべきか迷ってしまって
今年もよろしくお願いします!
#04への応援コメント
ごきげんよう、警察官がわざわざ動物園の前で立って待っている、しかも三人、名前まで割れている。
いったい、何が起きたのでしょう? 名前が割れている、だけでなく面も割れているのは、彼に起因する事件や容疑ではないような気もしますね。
毎回、ドキッとするようなクリフハンガーで、これこそエンターテインメント、という感じがして素敵ですね。
主人公は、リサちゃんと一緒にいる時間が長くなればなるほど、リサちゃんの色々な面を知り、それにつれて彼自身の忘れていた過去や、気付かなかった思いや感情を抱きますが、それでも頑としてリサちゃんを殺すという意思が変わらないところが、慄然とするというか寒々しい雄々しさを感じさせるというか、彼の異常性(壊れてしまった感情?)をまざまざと見せつけてきて、恐ろしくなります。
モノローグなどで心理の動きを表すよりも、明確に伝わるって、凄いですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
いつもたくさん褒めていただき、嬉しいやら恥ずかしいやら……いたみいります。
彼自身はいろいろ思ってますが、思ってることと実際していることに乖離があるのが一個の味噌かもしれません。
結末があんまりたいしたことないかもしれないので……ご期待に添えるのか、とてもドキドキしてますが、あと残り一話。
お付き合いいただけましたら幸いです。
#03への応援コメント
ごきげんよう、最後のママの置手紙、リサちゃんのこれまでのお話から考えると予想できる範囲ではありますが、このシチュエーションで主人公に突き付けてくるインパクトが、物凄いですね。
殺す対象としてリサちゃんを終始ブレることなく見続けている彼と、リサちゃんの家庭の環境、保護者たるべき母親への思いのアンバランスさが、何故か不思議と彼の中では不自然とは捉えられえない薄ら寒い気味悪さを、ここまで徹底的に読者に見せつけていながらの、この置手紙。
私の中で、恐ろしい予感と、少しの危うい期待が綯い交ぜになっています。
次回も楽しみにお待ちしていますね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ムッチャ褒めていただき恐縮です。
いうほど「恐ろしい予感」にならないかもしれませんが、よい感じにまとまるようにしたいと思ってます。
今後ともよろしくお願いします
#02への応援コメント
ごきげんよう、寒さが防げて、空腹が満たされれば、心が穏やかになるとはいいますけれど、司さん、心のバランスが崩れつつあるような気もしますね。
殺意は依然として捨てていない、けれどその殺意を向けているリサちゃんに知らず知らずのうちに連帯感、というか共感を覚えつつあるのか……。
そこに、ネグレクトのリサちゃんの母親への感慨がないところがまた、不気味といえば不気味ですよね。
司さんの心理の動きが、とても自然な語り口で、第三者から見たアンバランスささえも自然に感じさせる描写が、静かな迫力を生み出しているようにも感じました。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
「第三者から見たアンバランスささえも自然に感じさせる描写」と仰っていただき、光栄です。
現実に起こる事件とフィクションの間で、やはりフィクションである。
けれどありそう、というふうに表現する必要のある作品だと思っているので、それが伝わっているならとても嬉しいです!
#01への応援コメント
ごきげんよう、連載開始おめでとうございます。
主人公のモノローグ、冒頭から閉塞感が溢れていて、言葉もなくしてしまうほどに胸に迫ってきます。
家業を継ぐこと、それ自体が既定路線として、周囲から、そして自分自身もそうであれと思い込んでしまっているのが哀しいですけれど、それだって所詮は第三者の視点だからこそ、なのでしょうね。
そこで通り魔殺人へと走ってしまう、命を救う仕事を目指して挫折して、その真逆へ走ってしまう、しかも狙うのが子供、弱い立場のひと、というのが最近の世相もあってやり切れませんね。
ですが出逢った子供さんもなにやら辛い事情がある様子。
生き辛いふたりの出逢いが、これからどんな物語を綴っていくのか、次回もドキドキしながらお待ちしていますね。
作者からの返信
いつもコメントありがとうございます。
丁寧に読んでいただき大変恐縮です。
実はこのお話は2年ぐらい前?……結構前に書こうと着想自体はあったのですが、京アニの事件であるとか。
あまりに酷い事件が続いたので、辞めておこうかと止めていたものです。
最近また増えているので、憚られるのかもしれないとも思いましたが、逆に古くなっていくばかりなので、書かせてもらいました。
そういった意味では迷いのある作品ではあるのですが、フィクションとして、一個の答えになったかもしれないので、お付き合いいただければ幸いです。
#01への応援コメント
おはようございます!
面白い…!
>三つ年下の従弟がK大学の医学部にストレートで合格した年、自分は医学部を受験することを諦めた。
>四浪することが決まったとき、僕は部屋から出られなくなった。
気持ちわかります……私も浪人を経験したので(><)
でも医学部で4浪5浪はザラですよね! 私が知っている医学部の先輩なんて7浪していたという兵が……はっ! すみません、つい感情移入してしまいました…(._.)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
そうなのですね!!!
想像だったけれども、こういう方もいらっしゃるだろうと思いました
医師は医学部にいかないとなれませんからね。。。
強い気持ちがあれば、兵にもなるのですねー