ごきげんよう、連載開始おめでとうございます。
主人公のモノローグ、冒頭から閉塞感が溢れていて、言葉もなくしてしまうほどに胸に迫ってきます。
家業を継ぐこと、それ自体が既定路線として、周囲から、そして自分自身もそうであれと思い込んでしまっているのが哀しいですけれど、それだって所詮は第三者の視点だからこそ、なのでしょうね。
そこで通り魔殺人へと走ってしまう、命を救う仕事を目指して挫折して、その真逆へ走ってしまう、しかも狙うのが子供、弱い立場のひと、というのが最近の世相もあってやり切れませんね。
ですが出逢った子供さんもなにやら辛い事情がある様子。
生き辛いふたりの出逢いが、これからどんな物語を綴っていくのか、次回もドキドキしながらお待ちしていますね。
作者からの返信
いつもコメントありがとうございます。
丁寧に読んでいただき大変恐縮です。
実はこのお話は2年ぐらい前?……結構前に書こうと着想自体はあったのですが、京アニの事件であるとか。
あまりに酷い事件が続いたので、辞めておこうかと止めていたものです。
最近また増えているので、憚られるのかもしれないとも思いましたが、逆に古くなっていくばかりなので、書かせてもらいました。
そういった意味では迷いのある作品ではあるのですが、フィクションとして、一個の答えになったかもしれないので、お付き合いいただければ幸いです。
おはようございます!
面白い…!
>三つ年下の従弟がK大学の医学部にストレートで合格した年、自分は医学部を受験することを諦めた。
>四浪することが決まったとき、僕は部屋から出られなくなった。
気持ちわかります……私も浪人を経験したので(><)
でも医学部で4浪5浪はザラですよね! 私が知っている医学部の先輩なんて7浪していたという兵が……はっ! すみません、つい感情移入してしまいました…(._.)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
そうなのですね!!!
想像だったけれども、こういう方もいらっしゃるだろうと思いました
医師は医学部にいかないとなれませんからね。。。
強い気持ちがあれば、兵にもなるのですねー