ペンギンが出てくる小説はだいたい名作。

…である。

不穏な匂い、取り返しのつかない場所に立つのは読書の楽しみの一つであるが、

それは「ほんとう」なんだろうか?

本当に僕たちはそれを求めているのだとしたら、
世界はとてもあやうい。