エンディング-2
ふと、彼の目の前に何かが落ちてくるのが見えました。
小さな、いえ、巨体のクトゥルフから見ればとても小さな……
それは、尖った物でした。一枚の板を加工したかのような薄い物で、円形の板から同じ方向に、二本の細い棒状の棘のようなものが出ています。
所謂、
見間違うはずもありません。これは……ニャルラトホテプの骨です。
コズミックホラーであるならば、この一言を持って締めるべきでしょう。
彼は……否、彼らは来ませり。
◆
トラックに轢かれた人が異世界に転生できるんだから、タンカーに撥ねられたクトゥルフが異世界転生したって良いじゃない! 九十九 千尋 @tsukuhi
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