第6話 ✨👩‍❤️‍💋‍👨✨✨💕

「あッ!!」

 ボクは麻衣子の後ろ姿を見て叫びそうになった。


 いつもの麻衣子の姿に戻っていた。

 元の見慣れたポッチャリとした体型だ。


「ま、麻衣子だよな……!!」

 おそおそるボクは彼女の後ろ姿に声を掛けた。



「えェ……、そうよ。どうしたの。ガッカリした顔をして」

 振り返ると普段見慣れた笑顔で応えた。

 


「いやァ……、別に、ガッカリなんてしてないよ」

 ボクはゆっくり彼女に近づき、ハグをした。

 いつもの感触だ。

 柔らかく温かな彼女のぬくもりを感じた。

 


「なんなの。いきなり……」

 愛嬌のある笑顔だ。


「急に、キレイになるなよな」


「えェ……」

「今の麻衣子が一番、ホッとするよ」

 


「何、それェ……」



「これからもずっとよろしく」

 ボクは彼女に優しくキスをした。



 もしかしたら昨夜の出来事は、一夜だけのはかない夢だったのかもしれない。




 だけど、ボクには今の麻衣子方がお似合いだ。




 普段から食べ慣れている『赤いきつね』のように。

 飽きることなく。


 いつまでもそばで笑っていて欲しい。










 ご馳走様でした








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リサイクル奥様✨👩‍❤️‍💋‍👨✨💕アラフォー奥様がリサイクルしアイドルみたいに✨😜✨🎉💕 オズ研究所 《《#横須賀ストーリー紅白 @aitr8228

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