第4話 クマリの館で見たものへの応援コメント
コメントを失礼します、夷也荊です。
小生も文化人類学を専攻していましたので、親近感が湧きます。
色々な世界に触れられて、良い学問ですよね。
作者からの返信
文化人類学専攻だったのですね。羨ましいです。
私は別の学科だったのですが、一般教養科目の文化人類学の授業をとても楽しみにしていました。
第2話 ゴルカナ国の一日神様への応援コメント
ちゃんとした資料に基づいているのが、凄いです。
拙作は、クマリ信仰を「クワリ信仰」として描いたものです。
こんなにしっかりした考証に基づいている作品を書かれる方に、
紛い物を紹介するのは気が引けますが、拙作は『首狩り天使アスコラク』の
中の「水宮の姫君」という題名でカクヨムに載せています。
中編集なので、どこからご覧頂いても構いません。
冬に非公開にする可能性があります。
作者からの返信
お読み頂きありがとうございます!
御作、ちらりと拝見してきました。水牛の頭のかわりに……! 非公開になってしまう前に、じっくり読ませていただきます。
第1話 潮満珠と潮干珠への応援コメント
コメント失礼します、夷也荊です。
小生もクマリ信仰を扱ったものを書いていたので、興味があり、
御作を拝読しようと思います。ただ、読むのが遅いので、ご容赦を。
芦原瑞祥様の書籍、図書館にあって、特設コーナーで特集されていました。
作者からの返信
作品フォローありがとうございます! 少しでも楽しんでいただければ幸いです。
クマリ信仰を扱った作品を書いておられたのですね。カクヨムで公開されることがありましたら、是非拝読したいです。
拙著が図書館にあったとのこと、嬉しいです!
第16話 クマリの進退と「最後の仕事」への応援コメント
塩の神様っていないんですよね。
塩自体は清める力があるようですよね。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます!
そう、意外にも塩の神様はいないんですよね、不思議です。
第43話 エピローグへの応援コメント
コメント失礼いたします。
24話あたりからが怒涛の展開がでしたね。
かなり引き込まれました。
ストーリーも心理的にも入り組んでいて、本当に一気に読んでしまいました。
読み応えたっぷりで、ふうーって感じでした。
集中しすぎて途中までハートを押し忘れてました。
人智を越えた力というのは、ときに不幸にもなりますね。
ラシュミナもマヤもそれに翻弄されたように思います。
アカーサが死んだときに、クマリがただの九歳の少女、ラシュミナに戻って泣いたのが印象的でした。気丈に振る舞っていても、クマリの力は彼女には重荷だったでしょうね。
チャトナは悪いやつでしたが、彼もある意味かわいそうでしたね。
優秀な姉と比べられてばかりで、父親に認められたことがないというのはつらいでしょう。
優しさに意味がないと思って、憎しみに駆られてのもわからなくないです。
このエピローグはなんだかみんながそれなりに平和そうでよかったです。
特にラシュミナが、アメリカに留学して情報工学を学ぶ予定を立てるという、普通の生活をすごせているのが救いに思いました。
三白眼をした褐色の肌の男の子はアカーサの生まれ変わりということですよね。希望どおりに人に生まれ変われたんですね。
最後になりましたが、完結お疲れさまでした。
おもしろかったです。
作者からの返信
長い物語にお付き合いいただき、ありがとうございます!!
なんだか催促したみたいで恐縮です……(_ _)
クマリとなったが故の苦悩は、在任中よりむしろ一般社会に放り出された後の方が強いと思うのですが、歴代クマリや時代の流れで少しずついい方に変わって、ラシュミナが未来を自らの手で切り開けるようになれば、と思いながら書きました。
お読み頂き、またこの世界を共有してくださり、本当にありがとうございました!
第24話 ナーガの湖にてへの応援コメント
コメント失礼いたします。
いつもは笑わないマヤさんが笑いましたね。
人々のために雨が降って笑ったってことですよね。
クマリをやめても、人々の役に立ちたいという気持ちがあるからでしょうか。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
マヤは相反する感情を抱えた人なので、人々のため、というのも決して嘘ではないのです。彼女が心から笑える日まではもう少しかかりそうです。
第20話 力の使いみちへの応援コメント
コメント失礼いたします。
>『クマリが予知したから』というのが証拠になってしまう世の中を想像してみろ。恐怖政治ではないか
本当にそのとおりですね。そんな世の中になったら、なんでもありになってしまって、統制がとれなくなるでしょうね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
古代や中世にはそんな世の中もあったのだと思うと、法治国家のありがたさを感じます。
第13話 裏のロイヤルクマリへの応援コメント
コメント失礼いたします。
なんだかクマリになってマヤは、プライドを持って生き神の役割を担っていても、どこか不幸な感じもしますね。クマリではなくなった今も笑わないのも、そういうのが原因にも思えます。
彼女が笑うことはあるのでしょうか。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
マヤはクマリになったが故に人生を狂わされた人なのです。彼女の戦いもまた中盤以降に出てきますので、よろしければぜひ。
第7話 感情を喰うアリへの応援コメント
コメント失礼いたします。
チャンドラ、アリ食べてますね。
もう、オオアリクイですやん。笑
アリは負の感情を食べているけど、悪ではない。ただ生きてるいるだけ。でも、増えすぎると弊害があるから、クマリが調整する。
ということでしょうか。おもしろいし興味深い設定ですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
チャンドラには獏としてのプライドがあるらしいです。絶対オオアリクイなんですけれど(笑)。
ただ生きるために負の感情を食べて増幅させる存在、という方が単純に「悪」と言われる存在より厄介だし、あり得る話だな、と思い設定を作りました。
第4話 クマリの館で見たものへの応援コメント
コメント失礼いたします。
この状況で牛の生首は、命の危険を感じますね。
なのに、
>今度生まれてくるときは、天寿を全うできますように
と祈ることができるなんて、葵さんは肝っ玉が座っていますね。
「一日神様」の素質があったりするのでしょうか。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
はい、葵は選ばれてここに来ました。普通は牛の生首があったら怖すぎて思考停止しますよね。
第3話 クマリとの出逢いへの応援コメント
コメント失礼いたします。
マヤさんにしか言葉が通じなくて不安なのに、いきなり監禁?
これはびびりますね。
作者からの返信
お読み頂きありがとうございます!
(大変恐縮です、本当にお気遣いなく!!)
初海外でこれは冷や汗ものだと思います。自分だったら泣きますね。
編集済
第43話 エピローグへの応援コメント
ああ……素晴らしい物語でした。この作品に出会えて嬉しかったです。
最後の一文が、本当に素敵すぎる……。
クマリという実在の存在を、ファンタジーにしながら現実社会と照らし合わし、少女のあり方、その後の女性の人生を描いていて、本当に泣きそうでした。
素敵な物語をありがとうございます! 完走おめでとうございます、お疲れ様でした!
作者からの返信
長い物語にお付き合いいただき、本当にありがとうございました!
レビュー、星、応援に励まされての完走でした。感謝です。
女子バディの話を書きたい、から始まった本作、調べるうちに女子ゆえの苦労や理不尽に接し、ラシュミナたちの未来が拓けるよう願いながらの執筆になりました。
改めて、お読みいただきありがとうございました!!
編集済
第41話 一緒に来てくれへの応援コメント
〉昔のクマリは、全知全能のはずだからと教育を受けられなかった。
今聞くと、ホントに、ホントに重い……!!
それでもエンジニアになりたいと言うラシュミナに、幸あれ!
マヤが変えたからこそ、ラシュミナは未来がある!
作者からの返信
クマリ関連のことを調べたとき、本当に教育って大事だなと思いました。
マヤのおかげでラシュミナの未来は開けたし、マヤだってまだまだこれから。
女性たちが自分の力で将来を切り拓ける世界が当たり前になって欲しいです。
第40話 最後のおつとめへの応援コメント
ラシュミナ……お疲れ様でした…。(´;ω;`)
怪我大丈夫かなー!!?
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます!
やっと名前を取り戻したラシュミナ、人生も急ピッチで取り戻して欲しいです。(怪我は若いのでなんとか回復できます〜)
編集済
第34話 国王の悔恨への応援コメント
親父……
王族だからこそ、芸術は大切にしなきゃ、国民の喜びは知れないわよ……!
芸術に溺れる王もやばいが、忘れた王は必ずやらかす……! ってか既に綻んでるんだけど!
作者からの返信
お読み頂きありがとうございます!
褒め称えられる国王も、実はこういうところで頭が固くて、それ故に息子との関係がこじれて大変な事に……。
芸術、大事ですよね。
第8話 通訳の裏の顔への応援コメント
バター茶って存在するのでしょうか?味が想像できません。
作者からの返信
チベットやブータンでよく飲まれているそうです。日本人には微妙な味と聞きましたが、名前は美味しそうですよね。
編集済
第24話 ナーガの湖にてへの応援コメント
〉自分は神だと思い込んだまま成長した少女が、十三歳頃に解任されて、普通の子どもとしていきなり学校へ編入される。
そう考えれば、ますます難しいことですね。
アリは負の感情を食べるだけ。むしろいる事で、負の感情を可視化することができる。
同じように、解任されるクマリが1人で生きていけるように教育を受けることで、この国の女の人のガラスの天井に穴を開けている……。
王女もきっと、人の何かをすり減らしているから、優秀さを身につけて、突破口を見つけたんだろうな……難しいなあ……
作者からの返信
「役割」とか理(ことわり)って、難しいですよね……。
ネパールのクマリについての本を読んだのですが、本当に昔は教育も受けられず、それなのに退任後は小学校高学年へ編入されるそうです。
教育って本当に大事だなと考えさせられました。
この王女は非常に優秀ですが、王位を継ぐのは彼女ではなく出来が悪い王子の方で、これは王女にとってはもちろん王子にとってもつらい話、というのが後々の展開に絡んできます。
編集済
第22話 「やさしさ」の顛末への応援コメント
うん、ぶっちゃけそんな予感してたー!!!(泣)
善意が最悪な結末になる……うん、超常的な力ってそういうところあるよね……しんどい……
インドとか女の子ってだけで生まれた瞬間に殺されることもあるから……妻は口座持てなくて、なんとか路上で働いたお金を夫が全部ぶんどるなんて話も多いから……ゴルカナもそうなんだろうな……
でもこれ、弱い人が都合の悪いことを全部強い人に押し付けてる感じもあるんだよなあ。持ち逃げしたのは夫なのに。
クマリって、超越した力があるからこそ、都合の悪いことを全部押し付けられるのかもしれない……。
作者からの返信
お読み頂きありがとうございます!
はい、やっぱりこんな結果になってしまいました……。特別な力があっても、因果はどう絡んでいるかまではわからないのがつらいところです。
この話を書くために、ネパールの貧困層の女の子達のドキュメントを読みましたが、なかなかにつらかったです。インドもかなり酷いですよね。持参金もらったあとで花嫁焼殺とか……。女性が経済的に自立できない環境というのは問題だなと改めて思いました。
なんだかんだであの女性は、男とか制度とかには刃向かえないから、クマリにはけ口を求めていたのかもしれないです。
編集済
第20話 力の使いみちへの応援コメント
>『クマリが予知したから』というのが証拠になってしまう世の中を想像してみろ。恐怖政治ではないか
>万人に理解できないものを、国の仕組みの土台に置いてはならない
すごく胸にきました。万能な薬は、猛毒と紙一重の場合が多いから。葵の気持ちもわかるから胸にきます。
クマリの仕事じゃないからしない、か。
介入できない理由がもう少しありそうです。
作者からの返信
お読み頂きありがとうございます!
クマリの言い分と葵の気持ちのすれ違いが、どちらも理はあるからもどかしいところですよね。
クマリの言い分はもう少し続きます。
第7話 感情を喰うアリへの応援コメント
>腹がぱんぱんに膨れているだろう。蜜胃といってな、集めた餌を腹の中に貯めて、巣に持ち帰るんだ
怖い怖い怖い怖い!!!((( ;゚Д゚)))
思わずコメントしてしまいました!!!
作者からの返信
読んでいただきありがとうございます!
こんなアリ、想像するとぞっとしますよね……。伝わっていて嬉しいです。
私自身が集合体恐怖症なので、アリの描写はいつもヒイヒイ言いながら書いています。
第1話 潮満珠と潮干珠への応援コメント
コメント失礼いたします。
塩の巫女、ってすごくキャッチーで内容が気になります。
やっぱりタイトルは大切ですね。
続きも読ませてもらいます。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます!
塩がキーアイテムになるのでこのタイトルにしました。
なりゆきを見届けていただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします!
第43話 エピローグへの応援コメント
コメント失礼します、夷也荊です。
もう少しゆっくりになるはずが、一気読みでした。
とても清々しいラストに、感動しました。
本当に素晴らしかったです。
この作品を書いて頂き、誠に有難うございます!
これからレヴューを書かせて頂きますので、少々お時間を下さい。
それでは。
作者からの返信
最後までお読みいただきありがとうございます!
しかも、素敵なレビューまで。とても嬉しいです。
クマリの話を書きたくて試行錯誤したこの作品、書き上げてよかったなと思えました。
重ねて、ありがとうございます!!