どれだけ頑張ってもうまくいかなくって、心が折れそうになってしまう時、そっと寄り添ってくれるのは母の愛情。大切なことを思い出させてくれるお話でした。
読んでくださる方に感謝を。 空を見上げるのが好きです。 花を見るのが好きです。 剣と魔法にあこがれています。 自分は何を伝えたいんだろう。 そんなことを考え…
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(166文字)
東京は、容赦がない。上京した誰かに、振り向き、尊び、癒すなんてことはしない。圧倒的な物量と速度と無機質なペースで、全てが迫り、通りすぎていく。だから東京に住むひとには、優しい追憶が必要だ。…続きを読む
タイトルの『赤いきつね』と母の愛情は、極論を言えばどんな食べ物でも成立します。母が手間をかけて作ったカレー。母と一緒に作ったお菓子の名前でもいい。しかし、この物語は赤いきつね以外の食べ物では成立しま…続きを読む
主人公の悩みにも、お母さんとの関係にもすごく共感です!読んでいて、切なくなりました。でも、切なさだけじゃなくて、お母さんの愛情も感じられてホッコリもして……とっても感情を揺さぶられる物語だったと…続きを読む
もっと見る