第6話 この幼女、遠距離攻撃特化だった。
まさか奥にまで斬撃が届くとは思わなかった。が、少女には当たらなかったのが奇跡だ。
っというのは
そんでこの少女の名は無いらしく。生産番号と名称で呼ばれていたらしい。名は「
俺のやっていたゲームもそれっぽい名を持つNPCが何人かいたからな。強かったけど。
「外に出したのは良いが。行く当てはあるのか?」
「……そう言えばないのダ!」
ですよね。やっぱないよな!ゲームならNPCが仲間になるのは非常に嬉しいが、現実ならどうする!
「やりたいことが決まるまでお兄さんについていくのダ!」
勝手に決めてるよ、このお嬢ちゃん。まぁ無理に交渉する必要はなくなったわけだが。
(戦力チェックだな。他人のステータスが見れればいいが……)
そうしてステータスボードを開く。
名:アルファ(仮)
ジョブ:
HP:420/420
SP:200/200
熟練度
剣・大剣:0 斧・棍棒:7 弓・機械弓:11
銃・砲:19 錫杖・聖鈴:0 魔術(炎・爆発):19
魔術(水・氷):0 魔術(地・重力):0 魔術(風):14
魔術(闇・獄):6 魔術(光・無):0
スキル
・【
・【乱れ撃ちLv7】
・【全体射撃Lv10】
・【
魔法スキル
・【
・【
装備
Weapon:
SideWeapon:
Armor:
Accessory:無し
AccessoryⅡ:無し
「はぁ!?」
「ど、どうしたのダ!お兄さん!?」
いや、何このステータス。俺より強いじゃん!さすが最終兵器と呼ばれてるだけはあるけど、こんな強すぎる奴を仲間に入れて大丈夫なのか?近いうちに下剋上されそうで怖いよ……。
これは全力で熟練度上げしないと拙いな……。
「よし。まずは明日、この研究所と森を抜けて街か村を探す!」
「おおー!本格的なのダ!」
ついでに熟練度上げもしなくちゃな。
最強の傭兵は異世界を征く ヒラン @daikaru
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