作者の熱量が半端ではなく、全体を確固たる信念が貫いている作品。飲み込まれるほどの世界設定を浴びているとクセになる。そんな作品です。
主にファンタジーを書きます。時々SFも。 「読みやすさ」「リアリティ」「格調」を大切にしています。
これが未来に描かれる神話だとして、それを読み、感化される未来人の存在を思う時、この作者の描写力に、かなりの現実感と既視感で満たされて神話の信者になるかもしれないー説得力が感じられる意欲作です。凄い。
第1章冒頭までを読了した時点での感想です。世界観、ストーリー、文章構成、ルビの振り方などなど、何処から見ても混沌とした作者の味──独創性が垣間見えるところが良いです。原則がない、だからこそ、予測…続きを読む
いやー!個性で殴ってくるような、独特な小説ですね、、、!!是非、書籍で読みたいですな!!!
この物語を読み進めて行くと、私は自然とひとこと紹介の言葉が浮かびました。 この意味が分かる人には、実によく刺さる物語のはずです。 それが分からないとしても、近未来を舞台に、異能を操る者と異…続きを読む
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