あとがき
あとがき
序盤が終わり、さあ物語が動くという所で、この書き連ねはお終いの時となります。
続きを期待してくださった方はすみません。
本当に本当に申し訳ありません。
一番の理由は、体調が整わないためです。
残念ながら、私は様々な精神の病をわずらっています。
不安障害、強迫性障害、自閉症スペクトラム。
一番ひどいのが「そううつ病」の症状です。
簡単に説明しますと「何でもできる! 自分ならどんなことでもできる!」と超アクティブ、ハイテンションになる「軽いそう」の期間と、「何もしたくない、死にたい」と布団で一日ダウンしている「うつ」の期間が交互にやってきます。
カクヨムで読み合い自主企画などで読みまくっている現在は「軽いそう状態」です。
今回の「そう」のターンは長くて、カクヨムの「ヨム」がいい刺激になっているみたいです。
しかし私の脳は「カク」と「ヨム」をどちらも真剣にやろうとすると簡単にパンクします。
執筆にのめり込み過ぎるとすぐに脳みそが発熱して加速して、キャパシティーオーバーを起こして、寝込む頻度が高く、期間が長くなります。
長編はともかく中編ならいけるかな?と思ったのですが、やはり難しそうだと自分にストップをかけることにしました。
これからは短編に注力していくつもりです。
「ヨム」も楽しむための苦渋の決断となりました。
文章を書かない方が体調が整うかもしれません。
たぶん、いやきっとそうでしょう。
でも「書き続ける」と宣言したし、何より書きたいのです。
書くのは大変でとんでもなく体と心は消耗しますが、うまく形になった時の充実感は素晴らしいものです。
それを何度もこれから味わいたい。
目標は大げさではなく、「死ぬまで書く」です。
作中の事柄について少しだけ語りたいと思います。
引っ込み思案で弱気でネガティブな「私」のモデルは、作者自身です。
社交的でにこにこしていて、アクティブな私は、作者の理想の人物像です。
理想であり、しかし現実世界では苦手とするタイプの人種です。
だから私が「私」を理解するのが難しい、受け入れたいけど方法が分からない、冷たく接してしまう描写を書く時は、「私」と同じように作者もとても辛い気持ちになりました。
このお話は結末まである程度の道筋を立てられているので、一万文字程度の短編として作り直して、またお目に掛けられたらと思っています。
遅くとも年末年始のカクヨムコンテスト短編賞の時には公開したいです。
ここ5年でこのお祭りに参加できたのは2回だけ。
その2回もその後長く調子を崩し、春のKACには一度も参加できていません。
来年こそは絶対に参加したいです。
ここまでお付き合いいただいたのに本当にすみません。
完全な能力不足、人間としての至らなさです。
それでも少しでも昨日より今日、今日より明日、成長し胸を張って歩みを続けられるように全力で頑張ります。
ここまでお付き合いいただき、本当に本当にありがとうございました。
これからもいろんな方の作品に伺います。
カクヨムの片隅で、雨宮隅は生きていきます。
2024年7月某日 雨宮 隅
いつまでも私は、私を忘れない(連載終了) 雨宮 隅 @kaooruu32
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