言うなればホラーであり、ミステリーであり、ホラーである。主人公の城ヶ崎詩織が怪談話を解き明かす。毎回驚かされゾクっとする結末を楽しみに読み進めています。誰もいない静かな部屋で読むのがおすすめです。
怪異を蒐集する話にもかかわらず、このお話はとても現実的。怪異が大好きな詩織さんも実は怪異をどんどん紐解いて、実際はこうだったと結論に導く側。黄色いコートの女とか、学校にひっそり存在する、謎の祠など、…続きを読む
各章それぞれが短編の物語として書かれていて、少ない時間でサラッと読めます。お、ホラーかな?→なるほどそういう理屈ね~ミステリじゃん→やっぱりホラーじゃないかという流れが各章とも安定してい…続きを読む
第一部が完結したのでネタバレしない程度にレビューを。本作は怪談蒐集家の美人マスター城ヶ崎詩織の営むBARに、一人の男性客がふらりと立ち寄るところから始まります。私はこの導入部で既にやられました…続きを読む
まだ一章を読了したのみですが、単なるホラー小説ではなくミステリー要素もあり、結末が気になって心躍る感覚を味わいました。時間を作って、続章も読み進めたいと思います。完結が楽しみな作品です。
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