言うなればホラーであり、ミステリーであり、ホラーである。主人公の城ヶ崎詩織が怪談話を解き明かす。毎回驚かされゾクっとする結末を楽しみに読み進めています。誰もいない静かな部屋で読むのがおすすめです。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(421文字)
黒く重々しい、異界の入り口のような扉。その扉から中に入れば、美人のマスターが迎えてくれます。そのマスターはただの美人ではありません。【怪談蒐集家】なのです。ミステリーとホラーが混ざり合ったよ…続きを読む
BAR 夜行のマスター、詩織さん。お酒をつくる姿、誰もが惹かれる美人さん。でも、それだけで詩織さんを知った気になってはいけない。集まってくる怪談、怖いだけじゃないのが丁度いいですね。読みや…続きを読む
「俺、こんな小説が書きたかったんだよなぁ」って思わず独り言を言ってしまうくらい見事。よくできた話。好きです。
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