主要キャラクター紹介

 ☆弦義つるぎ・アデリシア

 国賊として祖国を追われたアデリシア王国第一王子。父王・雪守ゆきもり

 男。19歳。身長173cm。一人称・ぼく/わたし

 濃い藍色の髪。浅葱色の瞳。イメージカラー・青。

 穏やかで努力家。本の虫。

 甘いものが好きで辛いものが苦手。


 異母弟2人・羽澄はすみ/出海いずみ。同母妹1人・鈴音すずね

 彼らと両親、第二妃は野棘によって殺された。


 アデリシア王国王家紋章・龍。


 ☆那由他なゆた

 ホムンクルスとして遠磨とおまに創られ、アデリシア王国の処刑人となる。

 男。18歳。身長176cm。一人称・俺。

 黒髪。灰色の瞳。左目は元になった夏優咫なゆたの眼球を受け継いでいて赤い。普段は『封』の文字の書かれた眼帯で隠している。イメージカラー・黒。

 感情表現が苦手でほぼ無表情。ほとんど感情的にならないが、初めての友である弦義のために動く。

 辛いものは結構好き。


 元になった夏優咫とは夢の世界でわずかな交流がある。


 ☆白慈はくじ

 家具職人であった父(颯希さつき)を野棘に侮蔑されたことを切っ掛けに、家族は死亡。山賊に拾われ、再び家族を失った少年。

 男。14歳。身長・156cm。一人称・オレ。

 深緑色の髪。紫色の瞳。

 王族を毛嫌いするが、自分と同じような経験をした弦義に共感し、自分の復讐を預ける。山賊のかしらから貰った大刀を大切にしている。

 元気いっぱいで物怖じしない。


 ☆和世かずせ

 ロッサリオ王国の騎士である青年。

 男。19歳。身長・180cm。一人称・おれ/わたし

 銀髪。紅い瞳。

 ロッサリオ王国の王・海里かいりの命を受けて弦義に同行する。義務感で傍にいたが、徐々に本当の仲間になる。

 爽やかな好青年で義理堅い。


 ☆アレシス

 ロッサリオ王国で弦義が出会う吟遊詩人。ハープ奏者。

 男。20歳。身長・185cm。一人称・ぼく。

 金髪。青い瞳。

 海の向こうの国の出身。師匠であった昇矢しょうやに会うためにグーベルク王国を目指す。

 美青年で、誰とでもそれなりの関係を築くことが出来る。しかし本心を隠して接し続けていたため、弦義に見破られた。


 ☆常磐ときわ

 ロッサリオ王国の世界創造の神を祀るやしろで巫女姫を務める少女。

 女。17歳。身長・158cm。一人称・わたし。

 肩につくくらいのふわっとした黒髪。碧眼。

 山賊に襲われ怪我をした那由他を助け、手当てをした。

 謙虚で儚い印象があるが、芯の強い女の子。

 父・千寿せんじゅはロッサリオ王国の大臣。従者のレイは女性騎士。

 賊に襲われそうになったところを那由他に救われ、惹かれるようになる。


 ☆桜花さくら

 グーベルク王国国王・伊斗也いとやの姪。

 女。18歳。身長・165cm。一人称・わたし/わたくし。

 腰まである石竹色に近い茶のストレートヘア。桃色の瞳。少しつり目。

 女に生まれたことが悔やまれるほどの才女。文化芸術を好み、政治経済に関する知識も豊富。本が大好き。

 熱く語る自分を受け入れてくれた弦義に惹かれる。


 ☆海里かいり

 ロッサリオ王国の国王。

 男。60歳。一人称・わし。

 和世を弦義に同行させた。


 ☆伊斗也いとや

 グーベルク王国の国王。

 男。35歳。一人称・俺。

 アレシスの兄弟子。決闘を通じて弦義の意志を確かめた。


 ★野棘のいばら

 アデリシア王国の第二将軍だったが、反乱を起こして国を乗っ取る。

 男。41歳。一人称・わたし

 いさみ第一将軍をライバル視。

 古代アデリシア王国の血を引き、その国を再興しようとした。


 ★継道つぐみち

 野棘の部下。

 男。36歳。一人称・僕。

 野棘と同族で、同じ王家の血を引く。





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廃王子と処刑人~アデリシア王国奪還記~ 長月そら葉 @so25r-a

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