告白を逃げた理由

それからゲームしたり和人の手料理を堪能した

月曜日になり今日綾香さんになんで逃げたのか聞きたいと思う

「綾香さん放課後話あるんだけど放課後空いてる?」

「空いてるよ」

「じゃあ放課後体育館裏で」

「分かった」

心臓がドキドキしてる 理由次第では凄いショックだ。 でも前に進むて決めたんだ 

何もしないで後悔するより行動しての後悔のほうがいい

放課後までずっとドキドキした 

そして放課後やってきた




体育館裏に行くと綾香さんが先にいた

「来てくれてありがとう」

「話て何?」

「言いづらいかもだけど告白を逃げた理由を知りたい 責めてるわけじゃない単純に知りたいんだ」 

綾香さんが真剣な表情をする

「言わないと不誠実だよね 告白を逃げた理由はあの現場の近くに生徒がいたの見られて噂になるのが怖かったの」  

良かった告白が怖かったから逃げただと立ち直れなかった

「あの時言えなかった告白の返事言うね」

え!?そこまで踏み込むとは思わなかった

「私後藤綾香は」

やばい心臓がさらにドキドキする




「彰人君あなたのことが好きです世界一大好きです付き合わせてください」

満面の笑みで綾香さんが抱きついてくれた

「こちらこそよろしくお願いします僕も綾香さんのこと大好きだよ今日から恋人だね 綾香て呼んでもいい?」

自分が生きてきた中で一番嬉しい瞬間だった

「いいよでも私は変わらずに彰人君て呼ぶね」

「分かった」

「家族にも報告しなきゃね」

「そうだね」

「私彰人君の料理の好みもっと知りたいな 彰人君の舌私の料理じゃなきゃダメにしたい」

「綾香さんの料理なら全て好きだよ」

綾香さんが照れてぽこぽこと叩いてくる 

「もう馬鹿嬉しいけど聞きたいのはどんな味が好きかてこと」 

「計算され尽くした繊細な料理だけど綾香さんの料理作り込まれていて美味しいよもう綾香さんの料理じゃなきゃダメだよ」 

「そう?ありがとう」

それから綾香さんと他愛のない話をしながら帰った いつも以上に何気ない会話も楽しくて至福の時間だった

「ただいま恵 自分綾香と付き合えた!」

「マジで?おめでとう!」

「ありがとう」

「あんな可愛い子と付き合えて幸せだねお母さんとお父さんにも報告しなきゃね」

「今電話するもしもし母さん綾香と無事に付き合えたよ うんありがとうじゃあね 父さんは帰ってきたからでいいか仕事忙しいだろうし」

父さんが帰ってきた  

「父さん綾香と付き合うことになりました」

「おめでとうそんなお前に話がある」

「何?」

「来月から綾香さんと同棲しろ」

「は?」

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クラスの地味に可愛い子に告白したら逃げられたその次の日その子がもっと可愛くなった件 葉月 @haduki11

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