失恋したので世界を滅ぼすことにしました

出雲 結（いずも ゆい）には世界を滅亡させる不思議な力があった。
その発動条件は失恋をしてしまうこと。何らかの形で、彼女がソレを『失恋』だと認識した瞬間に世界滅亡は始まってしまう。

彼女の手によって崩壊した世界からやってきた未来人、芦原 尊（あしはら みこと）からそう告げられた主人公、大宅 志良（おおや しろう）は巻き込まれる形で出雲結の失恋を止める役割を担うこととなった。

しかし出雲結の破天荒さに毎日がトラブルの連続と化す。
彼女の案で創設された『合コン部（合同高等学校文化オリエンテーション部）』にぞくぞく現れる曲者達。

そんなクセの強い彼、彼女たちとのはちゃめちゃなラブコメを送る中、着々と世界滅亡の危機は迫っていたのだった。