ユニコーンと翼

硬いビジネストークの後のファンタジー、こういう組み合わせもアリですね！

ある程度社会人生活も長くなれば、仕事に対する向き合い方もだいぶ定まってくるところはあるかと思います。会社員でのらりくらりとやっている私ですが、やはりその辺りの軸は年々確かなものになっている実感はあります。

いわゆるユニコーン企業、飛ぶ鳥を落とす勢いのスタートアップ、そういった華やかな世界もありますが、自分にできることや挑戦してみたいこと、その中での幸せはきっと自分だけのもので、他人の評価や注目に委ねるものではないはずです。

『ユニコーンと翼』を読んで、そんなことに思いを巡らせてみるのも良いのではないでしょうか。

短くまとまったストーリーの中からもきちんとメッセージが伝わってくる、良い作…続きを読む

なんだか童話のようで、企業の少し難しい設定の中に、とても分かりやすく、人生の重みを感じる作品でした。素敵なお話だと思いました。

taikiさんのプロフィールにある通り人生の厚みがひっそりと忍ばせられている短編です！
初めはユニコーン企業のように会社を大きくしたいと希望を抱いていた会社員が、1度の経験を経て考えがガラリと変わる。
その書き表し方がとても印象に残りました。

1話という短い時間で読める物語ですのでぜひ読んでみてください！
皆様の物事の考え方がガラリと変わる第1歩になるかもしれませんね(*´˘`*)♡

寓話です。

起業に興味のある人、成り上がりモノがすきなひと、それから若人！　これから社会に出るひと。
そこでレビューを見かけたあなたも。

数分で読めます。
けれど、長くこころにのこるでしょう。

本作は少し言葉遊びのようなお話で、馬に関わる話から成り立っています。
一歩間違えば自分の知識をひけらかす内容になってしまいそうですが、そうはならずユーモアがあっていい結末でした。
ビジネスに興味がある方は、より楽しめると思います。
とは言え、興味がなくとも「そんな見方もあるよね」と社会を多面的に見るいい機会になると思います。
ぜひ！