ある程度社会人生活も長くなれば、仕事に対する向き合い方もだいぶ定まってくるところはあるかと思います。会社員でのらりくらりとやっている私ですが、やはりその辺りの軸は年々確かなものになっている実感はあります。
いわゆるユニコーン企業、飛ぶ鳥を落とす勢いのスタートアップ、そういった華やかな世界もありますが、自分にできることや挑戦してみたいこと、その中での幸せはきっと自分だけのもので、他人の評価や注目に委ねるものではないはずです。
『ユニコーンと翼』を読んで、そんなことに思いを巡らせてみるのも良いのではないでしょうか。
短くまとまったストーリーの中からもきちんとメッセージが伝わってくる、良い作品だと思います。