だいだい2分半で分かる「章紋のトバサ」 魅力編
――紋章が彩る街、鳥羽差市――
その紋章には、魔力が込められているらしい。中世の魔女が使っていたといわれている魔術を紋章として体に埋め込み、その紋章に触れることで紋章ごとの効果を発動させる。
(第1話より)
舞台となる時代は、紋章と呼ばれる技術が発達した近未来。
物語の中でイザホたちは、さまざまな紋章、それを活用して生活する住民たちと出会う。
手のひらにスマートフォンの機能を埋め込む
【スマホの紋章】
人々はもうリュックを背負わない。荷物は全部紋章の中に
【バックパックの紋章】
自転車に変わる、新たな移動手段
【ホウキの紋章】
どんなケガもこれひとつ
【治療の紋章】
動物などの生き物が、人間社会に溶け込む日も近い
【知能の紋章】
まがいものであれど、その“物”は命を授けられた
【人格の紋章】
紋章は人々の暮らしに役に立つだけではない。
紋章が普及した社会に、息苦しさを覚えている人も少なからず現れている。
そして、この事件には紋章が悪用されている。
――まるで本当にいるのかのような、奇妙な住民たち――
この物語に出てくる登場人物は、みなクセ者ぞろい。
缶コーヒー好きの自称箱入り娘に、おしゃれさんなウサギ、鳥羽差市に対する情熱が激しい私立探偵、忘れんぼうの喫茶店店主、毎回姿を変えるファッションデザイナー……
そして、どこでも寝てしまう中学生の友人は、すごいネーミングセンスの持ち主であり、
現在、行方不明となっている。
――Web小説だからできる、URLを活用した【下書き共有ギミック】――
本編中、URLが出てくる。
そのURLをクリックすると、カクヨムの下書き共有ページへと飛び、本編を彩る下書き共有ギミックが始まる。
小説を読み進めているつもりが、いつしかビデオゲームのような特別な体験をしているようにあなたは錯覚するろう。
――今までの情報が綴られていく、【イザホのメモ】――
各話の最初に表示されているイザホのメモには、前話までのあらすじに加え、今まで登場してきた人物、紋章、建物、事件などがまとめられている。それらは毎話ごとに追加、更新されていく。
なにか忘れたことがあれば、一度見返すのもいいだろう
――新たな魅力に迫れる、【サイドストーリー】――
サイドストーリーでは、本編では描かれない紋章による生活、そして登場人物の新たな一面が見られる。中には、掌編小説クラスのものもあるかもしれない。
イザホの目繊に立ちその場で見るのもよし、各ACTの最後にまとめてみるのもよし。
――今、あなたは新たな小説の世界に足を踏み入れようとしている――
類に見ない新たな挑戦には、意見によってさらに磨かれるべきだ。
もしもこの作品に意見がある場合、遠慮なくコメントで指摘してもらいたい。下書き共有ギミックに対する意見、読者に与える特別な体験を深める意見を作者は待っている。もちろん、この体験で得た興奮も歓迎している。
そして……現在の事件と過去の事件、イザホの選択が、あなたにとって特別な紋章となることを願っている。
【章紋のトバサ】
【https://kakuyomu.jp/works/1177354055311624778】
カクヨムを初めとした小説サイトで連載中
だいたい5分半で分かる【章紋のトバサ】 オロボ46 @orobo46
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