山田風太郎先生の忍法小説を継ぐものが、ここに誕生しました。新たな忍法小説の幕開けです。
楠本恵士〔くすもとけいじ〕と言います。 エヴァ使徒みたいなヤツですが(どんなヤツ?)温かい目で見てください。 尾張のうつけと呼ばれた戦国武将ファンです。 もし…
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(524文字)
この作品は賛否が分かれると思います。歴史原理主義の人は目くじらを立てると思いますが、それ以外の純粋にストーリーを楽しむ人には読みやすい作品だと思います。架空の年号とかを使い、明確にパラレルワール…続きを読む
あらすじの注意書にもあるよう、歴史的な事実を創作として活用した本格的な忍法帳物語。重厚感ある描写は時代性を感じさせ、全体を通し流れる空気も巧みに演出されている。因縁の二人はどこに向かうのか。本格…続きを読む
豊臣秀吉が天下統一をなした瑞祥(ずいしょう)と呼ばれる架空の時代を舞台に、凍える東北の地を亡国の姫さやとその従者紫月が駆ける。過去のために、未来のために——さや姫がほんとうに気の毒で、乱世とは…続きを読む
もっと見る