架空の戦国時代ではあっても、現実的なリアリティと忍者たちの存在のバランスが素晴らしい。もしも本当に忍者たちに特異な力があれば、こんな歴史的事実があったのでは?と思わせてくれる。またボーイミーツガール的導入部分からの………と、これからどうなる?とハラハラさせてくれるシナリオも素晴らしいと思います。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(92文字)
史実と架空とを見事に織り交ぜて作品とし、それを書き上げているというのがまずひとつの印象である。北の地にある架空の大名家を史実と絡め、戦国時代を置き換えていく。けれど現代人には難解すぎる歴史小説とい…続きを読む
架空の大名家が存在するファンタジーな東北が舞台ですが、実在した大名家を絡めたり、作中には存在しない史実の要素を上手くアレンジして取り入れているところが、歴史好きには堪らないですね。たまに後世のものと…続きを読む
まだ話数は少ないですが、これからが楽しみです。応援させて下さいませ。
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