エピローグ
これが僕と彼女、アイとのひと夏の思い出だ。僕はまた病院のベッドの上で目を覚ますことになるのだが、そこにアイの姿はなかった。夏になると彼女のことを思い出す。彼女は何者だったのか。あのあとどうなったのか、何もわからない。ただ1つだけ叶うなら……。
「もう一度、君に会いたい」
もう一度、君に会いたい スナオ @sunaonaahiru
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