2人の間には誰も入る事ができない。その距離感が切なく、大切に想う。

必ずしも、誰も立ち入って欲しくない想い出や、蓋をしておきたい記憶などは少なからずお持ちだと思います。

いい思い出も、悪い思い出も含めて。


読んでいて、文章の一つ一つに読み取れそうで、読み取れない…2人だけの何かがありそうで。
そんな事を考えて読んでいると、物語の中へ落ちていく感覚になりました。