違うからいいんじゃん!

ヒロインが好きになった一条君は、双子の姉を好きになってしまった。
一条君の告白も、ヒロインの告白も、実らずに終わってしまったけれど。
でも、一条君が「顔がかわいければどっちでもいいからつき合いたい!」とかいう浅薄な人でなくて良かったと思うのです。
一条君の想いは本物だったってことです。
本当の愛を知っている人だったってことです。
ヒロインはそんな一条君を好きになったのだから、見る目があるって思います。
人間としての深みを感じさせる、良い作品です。

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