概要
「男と女……君はどっちだったら嬉しい?」
市立晴南高校に通う高校二年生のハルは年頃の男子高校性とは少しズレた恋愛観を持っている。彼にとってそれは悩みであり、簡単に誰かに相談できるような事ではなかった。そんな彼はある日、学校の旧図書室で不思議な先輩「山崎さん」に出会う。掴み所がなく素性も教えようとはしないが、優しく寄り添うような人柄の「山崎さん」と出会った事により、ハルは自分自身と向き合っていくようになる。
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