第6話 キャンプ

そしてキャンプ当日になった


「ごめーん遅れたー」

「遅いぞー春ーもー出発するぞーよしこれで皆

 んなそろったね」


裕也は楽しげに言った


「おう!じゃー出発だー!」


そして佳子も少しよそよそしく言った


「よろしくお願いします!」


そして皆んなはキャンプ場に向けて歩きだした


裕也が言った


「俺、知らなかったなーこんな近くにキャンプ場

 があるなんて。あ、そうだ紹介してなかったな

 こいつが俺の妹の結奈だ。」

「こ、こんにちは……はじめまして神崎結奈です

 よろしくお願いします……」


春菜は興味深そうに結奈に喋りかけた


「へー!可愛いー!今何歳なの??」

「今は12歳です小学6年生です」


そして拓也も結奈に喋りかける


「結奈ちゃん今日はよろしくね皆んなで楽しもう

 ね」

「はい!よろしくお願いします」 

「さーそろそろ着くよー着いたらまずはテントを

 立てるよ」


そして5人はキャンプ場に到着した


「よーしじゃー役割分担するよー俺と裕也はテン

 トを立てる。そして春と佳子と結奈ちゃんはお

 昼ご飯の用意をお願い材料はあの保冷バックに

 入ってるから」


裕也は張り切って言った


「よっしゃー!テント立てるか!」


そしていきなりやる気が出始めた佳子が言った


「私たちもお昼の用意しよう!協力して美味しい

 の作ろうね!」


佳子のやる気にビックリした春菜は


「こんな一面もあるんだね委員長は……よし頑張

 ろう!!」


そして佳子と春菜と結奈はお昼を作り始めた


「たくやー案外テント立てるの難しいんだな」

「そうだよ僕も小さいころお父さんに教わってな

 かったら全然立て方も分からなかったよ。お父

 さんに感謝しなきゃ」


裕也はその姿を見て言った


「絶対、天国からたくやのたくましくなった姿見て

 喜んでるよきっと」

「うん。そうだけきっとありがとう裕也」

「照れるからそういうのやめろ早く立てるぞ」

「はいはーい」


二人は笑い楽しみながらテントを立てた

一方女子の方は


「春菜さん料理上手だね!」

「委員長も野菜の切り方とか上手いじゃん」


二人の中に入れそーにしてない結奈は言った


「わ、わたしは何をしたらいいのでしょう……」

「あーごめんね勝手に二人でしちゃって」

「結奈ちゃんはお肉とか切れる??バーベキュー 

 用に切って欲しいんだけどお願いできるかな?」

「分かりました!料理はいつも兄は私にまかせっ

 ぱなしなのでできます!!」


それを聞いた春菜と佳子は


「裕也、あいつこんな可愛い妹さんに料理まかせ

 っぱなしなのか……飽きれるは……」

「いえいえ、お兄ちゃんはその代わり洗濯物を干

 したり、お風呂洗ってくれたりしてくれてるん

 です」

「そうなのかー……案外やってるんだな……」


二人は少しだけ関心したそれを感じたかのように裕也は


「ハックション!」

「ん?大丈夫か裕也」

「誰か俺の噂してるな」

「んな訳ないだろさー早く立てよう」

「そうだな。な訳ないよな。でもそれもそれでなん

 か悲しいような……」

「気にすんなって」


二人はまたテントを立て始めた


「お肉きり終わりましたー!」

「ありがとう。じゃー次はバーベキュー台の用意

 だね。佳子バーベキュー台の用意、結奈と二人

 でやってくれない?」

「いいですよー」

「佳子さんよろしくお願いします」

「はーい」


テントの方は


「やっと立て終わった!!流石に3つは疲れたな」

「俺と裕也は一緒のテントな」

「は?なんでだよー」

「いいだろーたまには話そうぜ男子トークてやつ

 よ」

「はーわかりやしたよーまーそうなるだろーって

 は思ってたけどな」

「よし、腹もへってきたし昼飯に行くか裕也」

「そうだな、でもあいつら3人でできてるかな…

…」

「春ーそっちは終わったかー?」

「ちょうど今終わったところー!」


そして拓也と裕也は驚く


「え?!すげーこれお前らがしたのか?」


春菜は自信げに言った


「そう!私たち3人でやったんだよー!」

「すげーな案外3人とも料理得意みたいだな」


すると結奈は言った


「まー毎日お兄ちゃんが私にまかせってきりだか

 らね」

「おい、結奈それは言っちゃ……」


拓也と春菜と佳子はそれを聞いて笑った


「さー皆んな食べよう!」

「そうだな!」


そして皆んなで


「いただきまーす!」


楽しいキャンプ生活1日目が始まった

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特別な幼なじみ @shungo1126

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