★★★ Excellent!!! いつものように。でも大切に。 倉沢トモエ 突然閉校を知らされてから、主人公たちはその年頃なりに、「最後の生徒」としてするべきことを考え、模索しながら、いつもの生活、いつもの行事をやり遂げていきます。 地域の伝統をどうしていくか、という大きな課題を、小さな学校は背負っています。その大きさも受け止めるうち、卒業の日はあっという間にやってきますが、振り返ればひとつひとつが未来につながろうとキラキラしています。 時々差しはさまれる、ちょっとだけ不思議なエピソード、失敗エピソードもおおらかな雰囲気に包まれて、読者は小さな学校の大切な一年の出来事を共有できます。 レビューいいね! 3 2021年10月4日 09:44
★★★ Excellent!!! 元気いっぱい女子達の目を通して田舎の良さを知る♪ ウーピン コレは1人の少女の目を通して語られる実話を基にした物語です。 ある日、突然に彼女らに伝えられる事実。 そして、残された時間をどう過ごしていくのか元気いっぱいの主人公とその友達と後輩の通う学校の思い出を楽しくそして時には切なくそれでも楽しく描いた思い出のお話。 きっと読み終わる頃には自分の学生時代の思い出を思い起こしている事でしょう♪ レビューいいね! 0 2021年9月29日 00:05
★★★ Excellent!!! 切なくも元気いっぱい! 元気を貰える作品。 小濱宗治 もしも母校が閉校するとしたら、どうする? この物語の主人公達は、元気いっぱいで残された一年を駆け抜けてゆきます。 最後の運動会にテストに修学旅行…… でも、じわじわとその時は近づいて来て……。 はたして、この物語はどんな風に決着するのか? 続きに期待する! レビューいいね! 0 2021年8月27日 19:39