百万回続く出オチは文学

もうタイトルの時点で出オチである。
だが、それがいい……そう思いながら本編を開くと、自分の認識が甘かったと思い知らされた。
次々と襲い来る出オチ――何度エロ系の創作で見たかわからない怪人ども――に変な笑いが出てきたところで、さらに出オチが〆に待っている。
出オチもわんこそば状態になるとそれ自体がメインディッシュになるんだ……そんな学びが得られる爽やかな短編コメディだった。
笑いたい人にオススメ出来る。
シモネタだけど!

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