6話まで読むんだ、とにかく6話まで。　話はそれからだ。

ヤバい奴が現れた。
テニスの、テの字も知らない俺をこんなに熱くさせるなんて。
序盤はぶっちゃけ恋愛模様が続いて退屈だ。

それが良いと言う人もいるが、俺は焦れったかった。

だが、そこからがヤバかった。

飯を食うのも面倒に思え、寝る間も惜しんで読んだ。

むちゃくちゃ面白い。

普段ならレビューを書くときは"伝える"事を意識して書くが、なにも言わない。

とにかく6話まで読むんだ！

ハッキリ言えば、冒頭から文頭の一字空けとか。

読みやすい行間。

その辺を意識すればもう書籍化してんじゃね？

ニューウェーブ起こしてんじゃね？

ってなるくらい、新しく、面白い。

スポコン系小説の金字塔。

"新しいスポーツ小説がここにある"