本作はすごく短いお話で、会話劇という感じなのですが、……すごく面白いです。冒頭いきなり、漫才コンビが漫才を始めるのですが……、……本作はそれだけでは終わりません。意外な展開、結末と、最後まですごい楽しいです。本当に、ギュギュっと中身が詰まってますね。会話は漫才らしくノリが良くて軽妙で、そして哲学的でもあるという……。そしてなにより、ユーモアのセンスがずば抜けてます。あっという間に読めるけど、……結構長いこと考えさせられる。本作はそんな作品です。面白いので、ぜひとも読んでみてください。
『うわぁあああ!!!』これが、読み終えた瞬間の私のリアクションでした。 初めはね? これ、漫才の台本みたいで面白いなぁ!って、読み進めたのですが、 おや?雲行きが怪しいな…からの… 『ヤベェえええ!!』ですよ!そして冒頭の一文に行き着くわけです。 この作品は、現代の闇を明確に映す鑑…ほら…あなたの目に映っているのは… …人ですか?
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