逃げ出した過去から抜け出せず、一歩踏み出すことができない女性の短編。最後、ようやく一歩を踏み出した主人公のさまが爽やかです。
◎書籍化『こもり姫の薫香帖~出会いはときめく恋の香り~』2025年7月15日出版 (2024年開催「ときめきの中華・和風恋愛小説コンテスト」にて特別賞受賞『く…
1326字以上に濃く心に残る余韻が凄い!独立した音の表現がキャラクターの心を表していき、文字数や書かれた単語以上に読み手にその心情が伝わってきます!少し切ない夏の物語。是非皆に一読して欲しい物…続きを読む
時間経過がフィルムのようで美しい、ノスタルジックな夏のラブストーリー自語りすみませんが、田舎の出なのですごく知っている情景が浮びあがりました失恋ものではあるけど、ある種良い思い出のような味もし…続きを読む
届かなかった想い。気付けなかった恋心。サンダルを脱ぎ捨てた彼女は今、確かに自分の足で地に立っている。そして自分の道を歩いていく。目に浮かぶような美しくも切ない文章が素敵でした。素晴らし…続きを読む
2000文字にも満たない世界で、このような悲恋を描けるのは凄いこと。幼い頃からの仲の良さは、ある時には呪縛にもなって、それが特別であることを本人たちから忘れさせてしまうのがよく分かる。個人的にバ…続きを読む
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