幸せなのか、不幸せなのか……じりじりと伝わってくる恐怖を感じる作品!
日常と隣あわせにある不思議なお話が好みです。そんな作品を書いていきたいです!
事故に遭った「僕」は、不可解な状態から、あるものを見る。「怖い」と一言も書いていないのに、ひたすら恐ろしいホラー短編。一人称語りの妙味が光ります。不気味なのに、非常に切ない読後感がします。匂いの…続きを読む
少年時代と現在が入り交じる。そのノスタルジックな雰囲気の中に、戦慄が投げ込まれる。しかしその戦慄も何ということのない出来事のように描かれていて、美しい情景描写に違和感なく溶け込んでしまう。この…続きを読む
冒頭、「明日」のことを気にする彼が、不穏ながらも、どこか可笑しくて、ワクワクしました。全然、良くないんですけど、ハッピーエンドのお話を読んだような気持ちになります。…いや、ハッピーエンドでいいのか…続きを読む
もっと見る