何処までも透き通った水晶細工のような作品です。精錬し尽くし、これ以上なく純度を高めた(しかし易しい)言葉でひとときの不思議な情事が語られてゆきます。言葉の美しさを学びたい方にはおすすめです。
第9回新潟日報文学賞受賞(本名で受賞), 第34回北日本文学賞宮本輝選奨受賞(本名で受賞), 第20回ゆきのまち幻想文学賞入賞(筆名で受賞), 第27回ゆきの…
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