「いくら努力しようが他人の心は変えられない」
- ★★★ Excellent!!!
すいません、リコーダーの話だけでもうレビュー書いてます。
再婚相手はいなくなり、残されたのは血の繋がらない大人と子供。
不器用ながらも、傷つけないように歩み寄る主人公が紡ぐ言葉。
冒頭の言葉の次に続く言葉は、決してその場しのぎの言葉じゃない。
それは置いていかれた子供にとって、どれほど安心できることだったでしょう。
義務だけでなくて、「知りたくなった」から。
部下の坂木さんのフォローもあって、論理的に喋るプログラマー×大人の顔色を伺って生きてきた子供の危うい関係は、ゆっくり埋まっていきそうです。