「いくら努力しようが他人の心は変えられない」

すいません、リコーダーの話だけでもうレビュー書いてます。

再婚相手はいなくなり、残されたのは血の繋がらない大人と子供。

不器用ながらも、傷つけないように歩み寄る主人公が紡ぐ言葉。
冒頭の言葉の次に続く言葉は、決してその場しのぎの言葉じゃない。
それは置いていかれた子供にとって、どれほど安心できることだったでしょう。

義務だけでなくて、「知りたくなった」から。

部下の坂木さんのフォローもあって、論理的に喋るプログラマー×大人の顔色を伺って生きてきた子供の危うい関係は、ゆっくり埋まっていきそうです。

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