彼女という蔦が絡まる。


途中まではどこにでもあるような痴話喧嘩。

でも、読めば読むほど、短いストーリーのなかに、違和感がゴロゴロと転がって、階段を踏み外しかけたかのような、ゾッとする気配を残して終わりました。
でも、主人公同様やよいちゃんを嫌いになれない。
ひょっとしたら元カノもやよいちゃんが……というのは邪推でしょうか。

その辺りも含めて、ヤンデレ書くの上手いなぁと思いました。好きです。


花言葉にも、人が嫌う言葉を持つ花は多々ありますが、あえてアイビーを選ばれたのには理由があるのだろうなって思いました。

この愛の行方が気になりますね。

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