なんと悲しき秘剣誕生の物語か ──

あの有名な作家さんが書いた秘剣シリーズを彷彿させる時代剣劇でとある秘剣をめぐり運命に翻弄された二人の剣士とその運命から生まれた悲しき必殺の剣技の物語である。

文章も凄く雰囲気があり剣士達の立ち会いで刃と刃が交差する刹那の様子が巧く描かれており読んでいる自分がソコにいるかのような感覚を覚えてしまいます。完全にヤラれました♪

ただ、残念な点は作品のタイトルを和名にして欲しかった。この一点です。(ぶっちゃけ、タイトル見て舐めてました・・・orz)

しかし、ソレを差し引いても★3の評価を出来てしまう良作です。