私は中学時代、貪るように星新一の文庫を読んでいました。

そんな私はもう、アラフィフのオッサンなのですが、この作品は星新一を思い出させるのに十分過ぎました。

削れる表現は削り、でも、読者の情緒的感性に訴える表現はちゃんと残す。ショート・ショートのお手本のような作品です。

是非、ご一読頂きたいです。