応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • こんにちは。
    完結、おつかれさまでした!
    東洋絵画が好きなので、画の評価や絵師たちの想いを興味深く読ませていただきました。武将たちとの交流も読みごたえがありました。
    ありがとうございました!

    作者からの返信

    久里 琳 さま

    お読みいただき、ありがとうございました。

    きっかけは洛中洛外図の誤変換でしたが、彼らの作品を残した年齢を知ったときに、その早熟さに驚きました。

    その勢いのままに書いてしまいました。

    またそちらにも、読みに伺わせていただきます。
    ありがとうございました。

  • 完結おめでとうございます㊗️✨
    涙しつつ最終話を読んでからの最後のネタばらしで(信長のシェフのところ)フフっと吹き出したり参考資料を拝見しスゲーっと唸ったり、精神的に忙しい読書体験をさせていただきました(ノ_<。)←いろんな意味で泣けた人

    日本画ぜんぜん詳しくないですが、ひたすら絵に打ち込んだ源四郎の心の……ほんの端っこくらいは理解できたと思いたいです。

    絵だけでなく、人によって形づくられたモノたちのうち後世にまで残るものはほんの一握り。
    それでも、それだからこそつくらずにはいられないのかも知れませんね。
    彼らの青春と作者さまの熱意に敬意を。




    作者からの返信

    代 さま

    お読みいただき、ありがとうございます。

    私も日本画は詳しくないのですが、それでも洛中洛外図は衝撃だったのです。
    それと、洛中楽Guysという誤変換が結びついて、こんなお話に膨らみました。

    これほどの絵師でも、残っているものの方が少ないというのもショックでした。

    お付き合いいただき、ありがとうございました。

  • 狩野派の棟梁となる源四郎こと永徳の誇りと苦悩。
    それを描ききろうとする作者さまの筆力に感嘆です。

    作者からの返信

    織田信長が台頭してきてくれると、一気に源四郎も悩みが減るんですけどねぇ。
    誰が次の切り札になるかわからないので、誰もが右往左往している時期なのです。

    コメント、ありがとうございます。
    励みになります。

  • 第6話 男と男の話ぞっへの応援コメント

    こっ、この十代の恋バナが深い~っww
    参りましたっ✨

    作者からの返信

    代 居玖間 さま

    そうなんです、共に十代なんです。

    なのに、かたや命からがら逃げてきた人で、かたや大会社の社長ですから、否応なく大人にならざるを得ないのです。
    ある意味かわいそう……。

    コメント、ありがとうございます。

  • ディテールに神は宿る。「墨染は布の最終である」という短いセンテンスにも、作者さまの才能がほとばしります。

    作者からの返信

    海石榴 さま

    たぶんご存知のこととは思いますけれど、井原西鶴が書いているのです。
    『胸算用』だか、『永代蔵』かはあやふやなんですけど、いきなり黒染めにしてしまったのを後悔しているっていうのがあったんですよね。

    その後、江戸の庶民の衣服の歴史を見ていたら、染め直しの件が出てきて、なるほどなぁ、と。
    同時に、布の高価さというか、必要な手数の多さにめまいがしました。

    コメント、ありがとうございます。

  • 登場人物への応援コメント

    信長に先駆した三好長慶も登場してくるのですね。素晴らしい!!作者さまの歴史認識の深さがうかがえるキャスティングに感嘆です。

    作者からの返信

    海石榴 さま

    コメント、ありがとうございます。

    三好長慶出てきますけど、早めの退場になってしまいます。申し訳ありません。

    小説としては、松永さんの方が使いやすくてw。
    ただ、信長に先駆したというのは、後ほど思いっきり使う予定です。
    やはり、先駆しても、時代がついてこなかったという悲劇はあると思うのです。
    三好軍は結構、鉄砲使ってますしね。

    ありがとうございます。

  • 生き生きとした絵のなかの様子を想像しながら拝読いたしました。
    慈愛も昏い暗示も丸々っと全部……源四郎の、狩野のおもいが詰め込まれた超大作。
    読んだら京都に行ってみたくなりましたww

    作者からの返信

    代 居玖間 さま

    米沢もいいですよー。
    国宝、上杉本の洛中洛外図がこのお話の絵です。

    米沢の上杉博物館にあるのです。

    米沢牛とセットで行くといいかもですー。近くで、喜多方らーめんという手もあります。

    コメント、ありがとうございます。


  • 編集済

    芸術のありかたは多様だと思ってますが……使われてこそといった文章が心にのこりました。
    後世にのこってこそと、わりと本気で考えていたので目からウロコだったのです。
    成熟した文化圏では、芸術が暮らしにしっかりと溶け込んでいるのです。
    そんなありかたが理想なのかもです。きっと。

    作画中の描写が現場の臨場感たっぷりな感じで、読んでいてとても楽しかったです。

    棟梁としての覚悟やプライド、狩野の進む道……源四郎はほんとに大きなものを背負っているのですよね。
    孤独なのかもですが、仲間の存在を認め、ともに進めるのは得がたい救いでしょうか。

    作者からの返信

    代 居玖間 さま


    お読みいただきまして、ありがとうございます。

    日本刀はまだいいのですが、大工道具や包丁なんかは名工のものから使われて、使われて研がれてなくなってしまうのです。
    陶器なんかも、名物と言われるほどの茶道具でも、割れちゃえばせおしまいですし。

    この時代、工芸と芸術の境目は曖昧ですしね。
    しかも、源四郎(狩野永徳)の作など、権力者の建物に描かれ、権力闘争で焼かれてなくなってしまっています。

    芸術は永遠、なんて言えるのは、現代に生きる私達だからからかもしれません。

    コメント、ありがとうございます。

  • 飄々としながらも個性的で、絶妙なバランス感覚でもってそれぞれの関係と協力体制をつくってきた狩野の面々。
    日頃からなんとなく互いを認めあい仲の良さそうな四人ですが、今回は更に彼らの厚き団結力を感じました。

    全くもって……蛇も蛙も生きるのに大変な時代でござるっ(* ̄∇ ̄*)ヒエェ~💦コエェ~💦

    作者からの返信

    代 居玖間 さま

    蛇には蛇を。
    ただ、間に合せにしか過ぎません。
    さらになんとか追撃させないといけないのですー。

    蛙の意地でございます。


    コメント、ありがとうございました。

  • >描くものには必ず二つ以上の意味を持たせるのじゃ。
    ……しびれる!

    作者からの返信

    坂水 さま

    洛中洛外図、米沢市上杉博物館で見てきましたよ。

    たくさんのダブルミーニングみたいのがあって、とても面白かったのです。

    コメント、ありがとうございます。

  • このお話の切っ掛けへの応援コメント

    すごいっす☆
    何て言うか……めちゃ劇的な展開なのです✨

    作者からの返信

    代 居玖間 さま

    コメント、ありがとうございます。

    はい、なんかとんとんとんと話から構図から浮かんで、お話ができてしまいました。
    こんなこともあるんですねぇ。

  • 深謀遠慮、海千山千、腹の探り合い……だのになぜか爽やか! すごく面白いです。

    作者からの返信

    坂水 さま

    ああっ、星までありがとうございます。

    高校生の歳なのに、史実の狩野永徳もそのくらいで仕事をしているんですよね。1543年生まれで、1561年の洛中洛外を描いているので、単純に数えて18歳なんです。

    すごい人ですよねー。

  • 関白近衛様の教養と感性の高さが際立って印象に残りましたです。
    こんな方々を相手に絵を描く仕事は厳しすぎ。

    作者からの返信

    桁くとん さま

    史実の近衛前久も、自分の能力を持て余していて、仕方なかった人のようなのです。
    日本史の教科書にのるような仕事はされていなかったのかもしれませんが、それらの事件の裏には必ず近衛前久の影がww。

    上杉謙信と結び、鷹狩りを通じて織田信長と親交を結び、松平氏から徳川氏への創姓に関わり、羽柴秀吉を関白にするために猶子(養子)とした。なんていうのも、武家から天皇を守り、公家の制度を守るためという側面もあったでしょうし、すごい人ですよねー。

    足利将軍とも狩野家ともつながりがありますから、本当にすごい人です。
    この人を題材にしたら、大河ドラマが描けそうです。

    コメント、ありがとうございます。

  • 後に上杉輝虎に贈られたものですね。
    林海様の描く絵師の世界、楽しみです。

    作者からの返信

    桁くとん さま

    はい、上杉謙信に織田信長から。

    この絵も見れば見るほど不思議ですねぇ。
    それでお話ができてしまいました。

    ありがとうございます。

    編集済