応援コメント

第2話 この無礼者めらがっ」への応援コメント

  • ディテールに神は宿る。「墨染は布の最終である」という短いセンテンスにも、作者さまの才能がほとばしります。

    作者からの返信

    海石榴 さま

    たぶんご存知のこととは思いますけれど、井原西鶴が書いているのです。
    『胸算用』だか、『永代蔵』かはあやふやなんですけど、いきなり黒染めにしてしまったのを後悔しているっていうのがあったんですよね。

    その後、江戸の庶民の衣服の歴史を見ていたら、染め直しの件が出てきて、なるほどなぁ、と。
    同時に、布の高価さというか、必要な手数の多さにめまいがしました。

    コメント、ありがとうございます。