フィルムアート社の自主企画「作品のプレミス募集」に参加しました。

snowdrop

プレミス

作品名『夢泥棒カスミ:夢見人と夢みる世界をとり戻すために夢を盗む女の子の愛と勇気の物語』

https://kakuyomu.jp/works/16816452220702201526



■ 主人公は誰?


 カスミ・ヘミング


■ 主人公は平凡か、非凡か?


 非凡。夢見人から夢を盗める夢泥棒。世を乱す夢を盗むために生まれた存在の一人。もともとは天使であったものが降格して妖精となり、その中から夢泥棒としてつくられた夢の住人である。


■ 冒頭で主人公はどんなシチュエーションにいるか?


 夢見人の家に忍び込み、夢を盗もうとしている。


■ 冒頭での主人公の状態は?


 経験不足で強がり、自信過剰。


■ 主人公または敵対勢力によって、それはどう変わっていくか?


 経験を積み、技量をつけ、偉大な夢泥棒になり、母となる。


■ 主人公が置かれたシチュエーションは平凡か、奇抜か?


 奇抜。夢見人の姿をしているが、夢の住人側に立っているので、現実世界の裏側をみている。


■ 主人公の目的は?


 世を乱す夢を盗みながら、自身の夢を叶える。


■ メインの敵対者は誰? 人物でなければ何と敵対する?


 夢買いと夢コレクター、夢を奪おうとする商売敵すべて。


■ 「普通の世界」にいる主人公が葛藤や対立を体験し始めるのは、どんな災難が起きるからか?


 質・量ともにノルマを課せられ、守れなければ「オールド・ハッグ」と忌み言葉で苦しめられ、盗みすぎれば夢酔いに陥り夢をみてしまうため、定期的に夢買いに買い取ってもらわねば盗めなくなる。


■ その災難に対する主人公のリアクションは、どんな葛藤と対立を生むか?


 自身の夢を奪われてもなぜ夢を盗まなくてはいけないのか、疑問と答えを求め、夢使いに会おうとする。


■ その葛藤と対立はすんなり解決せず、ストーリー全体を通して続く。その理由は?


 夢を盗みながら答えがみつかるから「前兆に従え」と、夢使いにいわれたから。


■ このアイデアに説得力はあるか?


 ある。夢泥棒が自身の夢を叶えるには、この道しかない。


■ このアイデアに独自性はあるか?


 カスミが夢を叶えることで、夢使いの願いも叶えられる。ひいては、夢の住人の世界と夢見人の世界双方を救うことにもなる。そのために夢泥棒の道へと歩ませたのであり、夢買いも承知している。


■ 他の類似したストーリーとの違いは?


 夢泥棒は、盗んだ夢を手にすることで夢のような力を手にできる反面、自身の夢をみると夢が盗めなくなるばかりか、夢酔いしておかしくなる。そのため、夢買いに夢を買ってもらわなくてはならないが、夢を盗み集める道具のように使われてしまう。


■ どうすれば独自性を高められるか?


 自身の夢をみれないため、命の水であるアイリッシュ・ウイスキーを飲んで、夢に酔っている夢見人のフリをすることで、怪しまれず夢を盗める。


■ ストーリーの焦点は?


 夢見人が住む現実世界では芳醇な夢をみなくなっていく中、夢の住人たちの世界がティル・ナ・ノーグ存亡の危機にあっても、自身の夢を叶えようとする夢泥棒カスミの生き様。


■ ジャンルは?


 現代と異世界のファンタジー


■ 読者層は?


 10代後半以上


■ 質問への答えを見ながら、プレミスとしてひとつの文にまとめて下さい。

あなたのストーリーのプレミス(ひとつかふたつの文で表して下さい)。


 夢泥棒カスミ・ヘミングは、夢を盗むためには自身の夢を夢買いに買ってもらわなくてはならず、道具のように使われてしまう。自身の夢を奪われてまでなぜ盗まなくてはいけないのか、疑問と答えを求めて夢使いに会い、夢を盗みながら答えがみつかるから「前兆に従え」と言葉をもらい、夢を叶える方法を探していく。

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