何気ないいつもの風景が、懐かしくなり、そして大切な思い出となる。自分自身の子供のころをふいに思い出すような、母に親孝行をしよう、と思える作品でした。文章の描き方も丁寧で、すっと読んでしまいました。
書くことが好きな“あかね”と申します。 多くの人に読んでもらえる作品を書きたいと思っております。
浴衣には下駄をあわせたい気持ち、すごくよくわかります。幼くても女は女だというのがエピソードで語られていて上手いなと思いました。子供時代から成長して己も母になって……ラストがちょっぴり切ないけれ…続きを読む
ホロリ、泣かせますねえ。
淡々とした筆致の静かな物語ですが、娘を持つ母親には堪りません。すてきな作品を拝読できて、梅雨の朝がほんのり温かくなりました。小説っていいな……しみじみ思わせてくれる作品、ぜひご一読を!
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